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内容説明
洋画家・入江一子は、50代半ばからシルクロードを30ヶ国以上旅し、ひたすら描き続けてきました。101歳を超えてなお創作意欲に溢れ、200号の大作を描き続ける画家の珠玉のエッセイ。これまで描いた作品をオールカラーで収載。
目次
第1章 生いたちから大邱、女子美術専門学校時代(生い立ち;一日一枚描き続けて ほか)
第2章 林武先生との邂逅(林武先生からの手紙;林先生と猫のミーちゃん ほか)
第3章 石仏巡りからシルクロードの旅へ(石仏によせて;嫩江の面影とイスタンブールの朝焼け ほか)
第4章 100歳を超えて現役続行中(二〇〇九年ニューヨークで個展を開催!!;日野原重明先生とのご縁 ほか)
著者等紹介
入江一子[イリエカズコ]
1916年山口県出身。少女時代を韓国・大邱(テグ)で過ごす。38年女子美術専門学校(現・女子美術大学)師範学科西洋画部卒業、第8回独立展入選、洋画家・林武画伯に師事。47年女流画家協会創立会員。57年独立美術協会会員。69年東南アジア・ヨーロッパ・シルクロード写生旅行(以来30数ヶ国を訪問)。2000年入江一子シルクロード記念館オープン(東京・杉並区阿佐谷)。13年女子美術大学第1回「女子美栄誉賞」受賞。現在独立美術協会会員、女流画家協会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソバージュ
8
5月には104歳になられる女流洋画家。数年前に日曜美術館を観てシルクロード記念館を訪れたいと思いつつ・・先日アンコール放送されすぐさま購入。200号サイズの絵を描かれてるのにこの本は新書サイズで少々がっかり。226事件の銃声の音を聞かれたとか76歳に標高4000メートルの地に花を描きに行かれるなど半生も誠にいろどり豊か。必ずや近い内に阿佐ヶ谷に訪れます。2020/04/30
退院した雨巫女。
4
《私-図書館》独特の色使い。年齢にも、ビックリだが、生い立ちは、大陸育ちだったからか?大正生まれの方のパワーは、すごい。2018/09/20
とわちゃん
0
101歳の画家、入江一子氏の自伝。テレビにも数多く出ていらっしゃるようだが、この本で初めて入江氏を知った。入江氏の絵は女性的でありながら色彩にパワーを感じる。シルクロードの過酷な山地に自ら足を踏み入れ、情景を切り取ったおかげなのかもしれない。これからは入江氏の活動に着目して行きたい。2017/12/09
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