目次
第1章 腸内フローラ(腸の役割と腸内フローラ;腸内フローラのバランスが崩れる要因 ほか)
第2章 腸内フローラによって作り出される様々な成分の健康への影響(腸内細菌が作る健康によい成分;腸内細菌が作る健康によくない成分 ほか)
第3章 体の不調や病気と、腸内フローラや代謝物の関係(便秘や下痢;肌荒れ ほか)
第4章 腸内フローラを整える食べ物(プロバイオティクス;プレバイオティクス ほか)
第5章 腸内フローラを善玉菌優位にして活性化する五つの方法(酪酸菌で変える腸内環境と免疫力;偏った食生活を見直す ほか)
著者等紹介
寺尾啓二[テラオケイジ]
工学博士。専門分野:有機合成化学。シクロケムグループ(株式会社シクロケム、コサナ、シクロケムバイオ)代表。東京農工大学客員教授、シクロデキストリン学会副会長、日本シクロデキストリン工業会会長などを兼任。’12年から神戸大学医学部客員教授、神戸女子大学健康福祉学部客員教授、モンゴル国立大学客員教授、ラジオNIKKEI健康ネットワークパーソナリティ。さまざまな機能性食品の食品加工研究を行っており、多くの研究機関と共同研究を実施。吸収性や熱などに対する安定性など様々な生理活性物質の問題点をシクロデキストリンによる包接技術で解決している
古根隆広[フルネタカヒロ]
医学博士。専門分野:食品化学、分析化学。株式会社シクロケムバイオテクニカルサポート主席研究員。株式会社シクロケムのグループ企業である株式会社シクロケムバイオ入社。同社にてαオリゴ糖の機能性に関する研究に従事しつつ、2015年に神戸大学大学院医学研究科博士課程修了。神戸大学医学博士号取得。専門は食品化学と分析化学。これまでの主な研究成果として、神戸大学との共同研究により、αオリゴ糖のコレステロール吸収阻害機構や、脂肪酸に対する選択的な吸収阻害機構の解明などが挙げられる。現在はαオリゴ糖の腸内細菌改善作用などについて研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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