感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
56
東京オペラシティでの鑑賞前に奥様の本で予習。山野氏などのアーティストと共に、各会場のキュレーター、ガラスの専門家が奥行きを広げ、出品作品の意味を深める。興味深いのは、会場で実感する作品の”立て付け”、言葉⇒ガラス⇒絵画⇒写真。繋がりを読み取るのがミソ。印象的なのがトレンス氏の”木炭”画の『Fellowship』。ヒトと木々のコントラストで映えるグラス。絵は、ルンドベリ氏の6連作『VABUTAS』。ガラスとヒト+α。会場を贅沢に使った展示で、私なりに五感を刺激された気がした。2024/01/28