あの頃のBLの話をしよう―ボーイズラブインタビュー集

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あの頃のBLの話をしよう―ボーイズラブインタビュー集

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908290206
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

熱に浮かされたようにBLを書き、作り、読んでいた私たち――
激変する業界の渦中にあった作家・編集者が語る、それぞれのBLファーストインパクト!

インタビュー:よしながふみ、こだか和麻、松岡なつき、霜月りつ、太田歳子(株式会社リブレ代表取締役)
コラム:三崎尚人(同人誌生活文化総合研究所)、高狩高志(覆面書店員)

いまや当たりまえのように存在しているBL[ボーイズラブ]というジャンルにも、先行きなど何もわからなかった幼年期があり、作り手も受け手も熱に浮かされたように駆け続けた時期があった。
あの頃、作家はどのような衝撃を受け、あるいは情熱を持ってBLを創作したのか。編集者は創作者や読者の思いをどうやって受け止めたのか。
稀有な作品を生み出し、他ジャンルでも活躍する才能を多く輩出するまでになったBLというジャンルの黎明期を、渦中にあった作家、編集者が語りつくすBLインタビュー集!

かつくら編集部[カツクラヘンシュウブ]

内容説明

いまや当たりまえのように存在しているBL(ボーイズラブ)というジャンルにも、先行きなど何もわからなかった幼年期があり、作り手も受け手も熱に浮かされたように駆け続けた時期があった。あの頃、作家はどのような衝撃を受け、情熱を持ってBLを創作したのか。編集者は創作者や読者の思いをどうやって受け止めたのか。BL黎明期を、渦中にあった人々が語りつくすBLインタビュー集!

目次

第1章(よしながふみ(漫画家)―BLが好きな人の大半は、物語が好きな人なんだと思います
こだか和麻(漫画家)―自分はブームの渦中にいたんだな、と思うようになったのは、ブームが落ち着いてからでした
松岡なつき(小説家)―楽しみたいからそれ以外はとやかく言わないという、BLのフリーダムさがとても好きです)
第2章(霜月りつ(元イマージュ編集長・小説家)―男の子同士の恋愛を描いたものだから“ボーイズラブ”と、深く考えずにコピーをつけたような気がします
太田歳子(MAGAZINE BE×BOY初代編集長)―読者さんも、作家さんも、自分にとっての理解者であり、共犯者という思いを抱いていました)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瀧ながれ

26
よしながふみ、こだか和麻、松岡なつき、霜月りつ(白城るた)が、「ボーイズラブ/BL」の過去と現在と未来について語るインタビュー集。わたしは出不精のイナカモノなので、同人誌の盛り上がりについては詳しくないですが、少年まんが・アニメの二次創作が、少女たちの隠された欲に火を点けて、みるみるうちに雑誌が濫立して次々と消えて、という流れの中にいた記憶はある。とにかく男×男の作品が書きたい!読みたい!という時代から、好みのカップリングを選べるほど増えた現在まで、第一線で活躍してきた彼女たちの、プロとしての言葉が重い。2016/07/04

アズル

17
図書館本。タイトルに「コーヒー」を含む、という検索結果で導き出された本でした。コーヒーは出てこないです。BLについては全く分からないので、共感する部分や、「へぇ、そうだったんだ」ということもなく読了。2016/09/01

11
好きな作家さんばかりだったのと、昔読んでいた雑誌の編集さんたちのインタビューが読めるとあって、興味がわき購入。BLの遍歴を同じく眺めてきた身として共感できる部分もたくさんあり、また、こういう裏事情があったのかーと、面白かった。確かにBLは自由ですよね。少年・少女漫画誌では人気が出た作品を作家自ら同人誌を書いて即売会で販売するなんてことはないですもんね。白城るたさんは昔よく読んでいたんだけど、まさかイマージュの編集さんだったとは知らなかった。2016/07/31

四野一二三

9
いまだかつてこんなに味わい深いBL考察本があっただろうか(笑)よしながふみの語る『スラムダンクの押しカプの話』は堪らない物がありますね。いいなぁ、これ、こういうタイプの考察本シリーズでだしてくれないだろうか。個人的にはヤマシタトモコとか出てほしい。2016/08/16

あやめ

9
立場は違えど、ある程度同じ感覚を共有していたんだなあと思った。でもって、いま、BL小説誌が3誌しかないというのに驚愕した。好きな層はいなくならないというのは確かだけれど、危機感があるのは私の周りだけなんだろうか…。2016/07/31

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