もしもあなたの大切な人が末期がんになったら―ステージ4を生きた臨床心理士が心の奥を語る

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もしもあなたの大切な人が末期がんになったら―ステージ4を生きた臨床心理士が心の奥を語る

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  • サイズ B40判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784908273216
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

ターミナルケアをしていた臨床心理士自身が「がん」に―。当事者が言葉にしてこなかった本音と最期の生き方・考え方。

目次

1章 ターミナルケアの臨床心理士が突然「がん」になって考えたこと
2章 ガイドランナーに知ってほしい当事者の心
3章 私の人生で出会った人たちへ伝えたい想い
4章 苦しい症状が出てくると心の変化がおとずれる
5章 医療現場で働いていたからこその考え
6章 大切な人を亡くした後の心の処方箋
エピローグ

著者等紹介

福山嘉綱[フクヤマヨシツナ]
1949年、鹿児島県生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。臨床心理士。北里大学東病院臨床心理係長。北里大学医療衛生学部・看護学部・薬学部兼任講師。慶応義塾大学非常勤講師。北里大学大学院看護研究科非常勤講師等を歴任する。2004年、神奈川県相模原市において「さがみはらカウンセリングルーム」創設。2009年、NPO法人神奈川県メンタルヘルスサポート協会顧問。大学病院においてターミナルケアを行っていた自身もがんを患い、闘病を続けた。命に関わる病と闘う当事者と支援者のための心のケアとして、自身の体験を書き残し、2018年11月、惜しまれつつこの世を去った

堀弘子[ホリヒロコ]
1958年、福島県生まれ。法政大学大学院修士課程修了。臨床心理士。公認心理師。自治体職員支援、復職支援、不妊カウンセリング、各種研修講師等を務めながら、現在も、NPO法人神奈川県メンタルヘルスサポート協会・さがみはらカウンセリングルームにて、よりよく生きようとする人々の心のケアに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たかこ

24
「ステージ4を生きた臨床心理士が心の奥を語る」。がん患者となった福山先生のお話しを、臨床心理士で夫をがんで亡くされ、がん患者の家族であった堀さんが聴き書きされた本。何気なく手にとったけれど、いい加減な気持ちでは読むことができなくて正座して読む。がんの告知を受けた人の心は、否認→怒り→取引→抑うつ→受容というの5つの段階を経る。が、心の専門家である福山先生の語り、ガイドランナー(寄り添う人)である堀さんのお気持ちは今後の私を導いてくれると思う。感謝の気持ちでいっぱい。福山先生のご冥福をお祈り申し上げます。2022/07/03

yamakujira

6
夫を癌で亡くした著者は、夫の心情が理解できないまま見送ったことがもどかしく、夫と同じ時期に手術不能の癌告知を受けた職場の上司から聞き取りをはじめた。患者も聞き手も臨床心理士という職業柄、質問にも回答にも職業的な気負いを感じるようなところもあれば、それでも近い未来の死を意識した者が語る死生観はてらいなく本音をさらけだしたように思えるところもある。患者に寄り添う家族の心構えを説くというより、患者の心情を理解する一助になる一冊だな。そもそも、それまでの夫婦関係、家族関係次第だよねぇ。 (★★★☆☆)2022/08/13

ピザまん

1
パートナーを失くした著者と、今まさに末期がんと付き合っているもう一人の方の想いが交互に語られる。自分の死期が見えてしまう癌という病気になった時どのような心境になるのか知りたくて読んでみた。勉強になった。良い本2024/12/18

たっちゃん

1
妻がなくなって、半年がすぎたが、忙しさできをまぎらわしていたのか、さほど悲しみを感じなかった。 自分はなんて冷たい人間なのだろう。さほど彼女のことを愛していなかったのかと自問自答していた。 この本にアイソレーション(分離)ということについて、記述されており目からうろこが落ちた。 健全な防衛機制だったのかと。 2023/11/06

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