内容説明
ターミナルケアをしていた臨床心理士自身が「がん」に―。当事者が言葉にしてこなかった本音と最期の生き方・考え方。
目次
1章 ターミナルケアの臨床心理士が突然「がん」になって考えたこと
2章 ガイドランナーに知ってほしい当事者の心
3章 私の人生で出会った人たちへ伝えたい想い
4章 苦しい症状が出てくると心の変化がおとずれる
5章 医療現場で働いていたからこその考え
6章 大切な人を亡くした後の心の処方箋
エピローグ
著者等紹介
福山嘉綱[フクヤマヨシツナ]
1949年、鹿児島県生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。臨床心理士。北里大学東病院臨床心理係長。北里大学医療衛生学部・看護学部・薬学部兼任講師。慶応義塾大学非常勤講師。北里大学大学院看護研究科非常勤講師等を歴任する。2004年、神奈川県相模原市において「さがみはらカウンセリングルーム」創設。2009年、NPO法人神奈川県メンタルヘルスサポート協会顧問。大学病院においてターミナルケアを行っていた自身もがんを患い、闘病を続けた。命に関わる病と闘う当事者と支援者のための心のケアとして、自身の体験を書き残し、2018年11月、惜しまれつつこの世を去った
堀弘子[ホリヒロコ]
1958年、福島県生まれ。法政大学大学院修士課程修了。臨床心理士。公認心理師。自治体職員支援、復職支援、不妊カウンセリング、各種研修講師等を務めながら、現在も、NPO法人神奈川県メンタルヘルスサポート協会・さがみはらカウンセリングルームにて、よりよく生きようとする人々の心のケアに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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