内容説明
前立腺がんの骨転移、すい臓がん、悪性中皮種、など厳しいがん病状と共存する患者たち。日本甲状腺外科学会などでも注目されたトロンの力。余命宣告期間を大きく超えて生きるがん患者の声!
目次
はじめに 10年生きる「がんサバイバー」となるために
第1章 なぜ「がんサバイバー」になれたのか(花巻トロンで誕生する「がんサバイバー」;私のがん体験 ほか)
第2章 学会で注目を集めたトロンの力(甲状腺外科学会などでトロン温浴の効能を発表;トロンとは何か? ほか)
第3章 がんと共存して10年生きる条件(「医師選び」と「治療の選択」が寿命を決める;こんな医師を選んではいけない ほか)
第4章 花巻トロンで元気になった―糖尿病、腰痛、リウマチ症状などが改善(血糖値が下がった;坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、膝関節症などの痛みが解消 ほか)
付録 健康の維持・増進に役立つサプメントの活用
著者等紹介
山本幸司[ヤマモトコウジ]
1959年7月、静岡県清水市に生まれる。静岡県立清水南高校卒業。1981年、22歳の時に遺伝性の甲状腺髄様がんを発病。2006年、肝臓にがんができたが、トロン温浴を1年間続けたところがんは消えた。2008年、花巻トロンを買収、本格的にトロンの事業化に取り組む。自分のがん体験とトロンの研究をもとに、花巻トロンを訪れるがん患者とのコミュニケーションをとり、がんサバイバーとなれるようにアドバイスを行っている。毎月1回、「トロンで未来をつくる会」を花巻トロンで開催し、がん患者の人々にとっての学習と患者同士の交流を図っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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