内容説明
あなた!どうして教えてくれないの?どうして指示してくれないの?あなた!部下はどうして教えないと、指示しないと動かないの?
目次
「人間力」の復活/世に類なき組革研
狂っている仕事観
狂っている人間観
人びとが「ロボットらしく」
「人間力」を枯れさせていく「人・仕事関係」
「人間力」を引き出していく「人・仕事関係」
「状況」が人を動かす/状況の「直結化」「リード」1
「人」が人を動かす/リーダーという「人間」の復活「リード」2
方法論の中軸/「リード」3
仕事の“神様”/「対象」の存在
「反常識」
「いい」と「いや」は紙の表裏
著者等紹介
藤田英夫[フジタヒデオ]
1933年、東京に生まれる。組織革新研究会キャンパスリーダー。大中企業の「人と組織」の変革・「人間力」再生の研究と実践にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なおじん
4
☆4読み始めはとても居心地が悪かったのですが、読み進めていくうちに段々と晴れ晴れしてきました。人間の力を信じて、マネージメント、する事に努力してみます。難しそうですが、いつかきっと達成出来ると信じます。2015/09/29
パン食べてみる
0
いかにロボット化した人間の人間力を取り戻していくか、素晴らしい仕事をするにはその人間力を取り戻すことが何より大切ということを説いた本。実体験と照らし合わせても指示を受けて仕事をする時と、自発的な考えに基づいて仕事をした時では明らかにモチベーションが異なるというのは一致します。いかに自発的な姿勢を引き出すかが一つのポイントと思いますが、強制も完全な悪ではないという著者の考えは、ほぼ悪と考えていた自分にとっては新鮮でした。2018/03/28