内容説明
たいせつなおこづかい。おつりをまちがえたらたいへんや!たらんかったらいいにいく。でも、おおかったら…?じぶんのこころはごまかせないね。さわやかにっこりおはなし絵本。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ] 
1961年徳島県生まれ。小学校教諭、徳島県鳴門市立図書館副館長などを経て、現在は児童文学を中心とする創作と講演活動を続けている
長野ヒデ子[ナガノヒデコ] 
1941年愛媛県生まれ。絵本作家。『おかあさんがおかあさんになった日』(童心社)で産経児童出版文化賞、『せとうちたいこさん デパートいきタイ』(童心社)で日本絵本賞を受賞。紙芝居や絵本やわらべうた、エッセイなどの創作で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
36
          
            お釣りが足りなかったら損した感じですが、お釣りが多かったら決して得した感じにならないのが、人間の心だと思います。 多くお釣りをもらってしまったら、そこには罪悪感が生まれるようです。 50円という、微妙なところでごまかしてしまうことのなかった少年に拍手です。 だんだんその感覚を失っていく大人たちの多いこと多いこと。 お釣りのことを親に話したら、親はどんな事を言うでしょうか。2022/01/06
          
        たまきら
35
          
            「足りなかったよ」はいえても、「おつり多かったよ」って言うのはちょっと大変。そんな葛藤を野球少年とともに。娘さんが一生懸命大阪弁を読むのがかわいかった。先日雨の中駐車場で千円札を拾い、警察に行こうと思ったまま干してあるんですが、それを眺めて「早く行かなくちゃ!」だそうです。うんうん、週末に行こう!2019/10/30
          
        ベーグルグル (感想、本登録のみ)
35
          
            お店の人がおつりを間違えた。どうする?道徳的な内容ですが分かりやすい。正直な事、正しい事をするのは少々照れ臭い場合もあるけれど、当たり前に出来る事って素晴らしい。とてもいいお話でした。2018/02/18
          
        ぱお
35
          
            おつりが少なくても多くても、なんだか言いづらい・・・この兄弟、いいなぁ♪たこ焼きやさん、こんな大人になりたい!2015/12/26
          
        ねなにょ
31
          
            おつりが足りなければ、文句を言えても、多くもらった時は、「ラッキー」と思ってしまう人が多いだろうに、この兄弟は、迷った末、正しい行動を。かっこいい。正しいことを当たり前にできる子に育てた親の顔が見てみたい。気持ちの良い絵本。2016/11/24
          
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- 洋書
 
 - Chicken
 


              

