きょうは、おおかみ

個数:
  • ポイントキャンペーン

きょうは、おおかみ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月09日 13時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784908214011
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

あるひ、いもうとのバージニアはめがさめると、おおかみみたいにむしゃくしゃしてた。おおかみみたいにぐるるる、がるるる。おおかみみたいなことをする。おちこんで、もうふにもぐったきりのバージニア。いもうとをげんきにしたいバネッサは、えのぐばこをとりだします。バージニアのこころのにわに、きれいなはなはさくのでしょうか?ゆううつな妹と、ほがらかな姉―想像力あふれる姉妹の物語。第20回いたばし国際絵本翻訳大賞・英語部門、カナダ総督文学賞児童書部門受賞!

著者等紹介

マクレア,キョウ[マクレア,キョウ] [Maclear,Kyo]
英国生まれ。美術評論家、小説家として定評がある。カナダのオンタリオ州トロントに家族と暮らす

アーセノー,イザベル[アーセノー,イザベル] [Arsenault,Isabelle]
カナダが誇る最高のイラストレーターのひとり。子どもの本の絵を手掛ける。ケベック州モントリオールに家族と暮らす

小島明子[コジマアキコ]
広島県生まれ。「やまねこ翻訳クラブ」会員。地元で英語読書会を主宰し、児童書の魅力を大人の読者に伝える活動をおこなっている。第20回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)最優秀翻訳大賞を受賞。広島市に家族と暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

❁かな❁

163
とってもお洒落な色合いの素敵な絵で温かいお話でした♬妹のバージニアは朝起きたらむしゃくしゃしておおかみみたいになってました!姉のバネッサは、バージニアをおおかみ気分から抜け出させてあげる為に穏やかに優しく寄り添ってあげる(´▽`*)本当にバネッサ優しくて素敵♡憂鬱なモノクロの場面とカラフルな場面とのギャップもいいです!バージニアの言葉は手書きになってて可愛かったです!ブルームズベリーの絵がとっても綺麗☆作家ヴァージニア・ウルフと画家の姉のヴァネッサ・ベルをモチーフにした絵本。姉妹愛溢れる作品(◍′◡‵◍)2015/12/07

(C17H26O4)

79
心を閉じ、おおかみのようになってしまった大切な妹バージニアに姉バネッサが心を砕き寄り添うお話。原題に興味を惹かれて手に取ったのだけれど、読むにあたってヴァージニア・ウルフの名前を知らない方がいいのかも、と思ってしまった。そうしたら素直に素敵なお話として読めるんじゃないかなあ。絵もかわいいし。読み聞かせるにもいいと思う。でもね、原題 “Virginia Wolf” を思うとね。ウルフ(Woolf)の生涯を思うとね。戸惑う。作者はこれをどういう対象に向けて、どこに主眼をおいて書いたのだろう。穿ち過ぎかな。2022/05/22

ネギっ子gen

54
原題“Virginia Wolf”が象徴的に示すように、ヴァージニア・ウルフ(Virginia Woolf)と姉の画家ヴァネッサ・ベルをモチーフにした絵本。悲しい現実に直面する子どもにとって、周りの人々はどのように手助けできるか――。憂鬱な妹と朗らかな姉は、その豊かな想像力を共有することで、心の中でしっかりと繋がる。妹を愛する気持ちと、自由で美しい絵に魅了される。「バネッサ姉さん、だめ! がおーう!」ある日、妹のバージニアは目が覚めると、ぐるるる、がるるる。むしゃくしゃして、まるで狼みたいなことをする。⇒2021/06/08

tokotoko

54
☆カナダ☆「きょうは、おおかみの日です。近寄らないで下さい。」って、時々看板立てたくなる日、ないですか?そんな日に、この本のことをふと思い出すと、シュルシュル~って悪い空気が抜けるかもしれません。小さな針みたいな空気穴くらいは・・・開くかもしれません。“おおかみの日”の妹を心配して、ずっと何かをし続けてくれる人がいる、っていうお話です。優しさの「カタチ」は、こんなにもキレイなんだ!って、ただひたすら見つめまくった1冊です。2015/04/23

とよぽん

51
心の中のオオカミか? 表紙の印象はかわいいけど。原題を見てヴァージニア・ウルフに関するお話なのかと気づくも、なかなか深刻な「起、承」に続いて思いがけない「転、結」だった。美しい絵。2023/09/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9544637
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品