多元化するゲーム文化と社会

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784908124303
  • NDC分類 798
  • Cコード C3076

目次

多元化するゲーム文化と社会
第1部 ゲームとユーザー(大学生のゲームの利用と満足―ユーザー視点の研究;携帯する「ゲーム=遊び」の変容―オンラインゲームの大衆化をめぐって ほか)
第2部 実践のなかのゲーム(ビデオゲームにおける日常と非日常;盤上の同一性、盤面下のリアリティーズ:会話型ロールプレイングゲームによるゲーム論×相互行為論 ほか)
第3部 ゲームとジェンダー(プレイヤーキャラクターをジェンダーの視点から見る―「ドラゴンクエスト」と「Final Fantasy」の事例から;子ども向けアーケードゲームのジェンダー化―『オシャレ魔女ラブandベリー』を事例として ほか)
第4部 ゲーム文化と社会(ゲームの内と外?―マジックサークル再考;「ゲーム/遊びとは何か」とは何か―ゲームのメタ定義論をめぐって ほか)

著者等紹介

松井広志[マツイヒロシ]
1983年生。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(文学)。現在、愛知淑徳大学創造表現学部講師

井口貴紀[イグチタカノリ]
1983年生。関西大学大学院社会学研究科マス・コミュニケーション学専攻博士課程前期課程修了。現在、関西大学他非常勤講師

大石真澄[オオイシマスミ]
1981年生。総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻在籍中、修士(文学)。愛知淑徳大学創造表現学部助教

秦美香子[ハタミカコ]
1978年生。神戸大学大学院総合人間科学研究科人間文化科学専攻修了、博士(学術)。現在、花園大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

monado

2
ゲーム(アナログ/デジタル)を題材とした論文集。ゲームとはなにか?という基本的なサーベイから、ジェンダーとの関係などまで幅広いテーマを扱っている。ゲーム論もここまで広がりを見せているのかという驚きもある一方、参照される先行研究がおおよそ共通しているところから、むしろスタートしたばかりというのがよくわかる。2023/02/11

johnlenon64

1
備忘のため記す  ゲーム、特にアナログゲームの学術論文は当時はまだまだ珍しかったと思う。特にTRPGはより珍しいだろう。この本はTRPGを扱っている数少ない類書だ。 詳しくは下記のアドレスで col20241135多元化するゲーム文化と社会 https://kokutoarchives.cocolog-nifty.com/blog/2024/11/post-99f008.html2024/11/28

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