内容説明
アートはあらゆる時代を超え、その時代を象徴する鏡である。これからの時代は、NFT(テクノロジー)、メタバース(仮想空間)上で新たな評価を生み出し、コミュニティ経済、クリエイターエコノミーが新たなビジネスを創出する!
目次
第1章 これからのアートの潮流は、こう変わる―ついに始まった「新しい経済」への動き(アートとは、技術発展の系譜である;アートを通じて見えてくる「資本主義の縮図」 ほか)
第2章 アートの価値と価格はこう変わる―アート投資の魅力とは(アートは「国の資産」であり、国の経済力を示す指標である;アートは今や、「世界標準の資産形成」の一部である ほか)
第3章 アートが変えていく、経済の未来―資産家たちも注目の最新テクノロジー(資産家たちがブロックチェーンに注目する理由;新たな金融システム「トークノミクス」とは ほか)
第4章 アートの未来―デジタルアートが変える表現と経済(NFTがデジタルアートの価値を変えていく;NFTアートの真の魅力とは? ほか)
第5章 資本主義の変革途上の中で注目すべきアーティストたち―私たちの人生を豊かにする(いつかはコレクションしたい20世紀の歴史に残るアーティストたち;実際にコレクションする21世紀のコンテンポラリー・アーティストたち ほか)
著者等紹介
倉田陽一郎[クラタヨウイチロウ]
1965年生まれ。三重県生まれ。1987年東京大学経済学部卒業。外資系金融機関(merchant bank)を経て、投資顧問会社創業。1998年、金融危機の際に金融担当大臣(当時、柳澤伯夫さん)秘書官として日本の金融システム再生に参画。2001年よりアートオークション会社シンワアートオークション株式会社代表取締役社長に就任してアートに専念。日本初アートオークション会社の株式上場を主導。オークション会社経営22年。2017年ブロックチェーン技術を学び、マイニング、ステーキング等の関連事業を立ち上る。2021年よりNFTアートの販売を開始。2022年より江戸バースプロジェクトにかかわる。日本テレビのアート番組The Art Houseにオークショニアとして、レギュラー出演。アートコレクター。ワインコレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。