出版社内容情報
藤沢周平生誕90周年の掉尾を飾る
人生の大事なときにこそ読む
国民的作家・藤沢周平……その名作のエッセンスをひもとく。
?人生を変えたい人?必読!!
・上司や部下、周りとの人間関係に悩む人……
・家庭生活が円満でない人……
・仕事が思うように運ばない人……
・未来に希望が持てない人……
ここに答えがある!
山田洋次
「平凡に生きる人へのいたわりと優しい眼差し……」
養老孟司
「古き良き日本の姿、人々の触れ合いがそこにある」
竹下景子
「人に対する眼差しの優しさ、そして自然の描写が素敵!」
江夏豊 松平定知 篠田三郎
出久根達郎 常盤新平 井上ひさし
あさのあつこ 立川談四楼……など
各界著名人が「人生を支えてくれた」
藤沢作品への想いを熱く語る!!
遠藤崇寿[エンドウタダシ]
監修
遠藤展子[エンドウノブコ]
監修
目次
巻頭エッセイ 父・藤沢周平が描きたかったもの(遠藤展子)
1 若者たちの挫折と自立を描く「成長物語」(「藤沢作品」は、現代日本人にとっての癒しの文学である(養老孟司)
「藤沢周平の原風景」(『闇の穴』あとがきより)(藤沢周平)
寅さんと藤沢周平さんの眼差し(山田洋次) ほか)
2 悲哀と不条理の人生にもある一筋の「光」(人に対する眼差しの優しさ、そして自然の描写が素敵です!(竹下景子)
藤沢周平が紡ぐ「人生の彩り」『驟り雨』(原田康子)
「幸せとはなんだろう?」を教えてくれる作品(篠田三郎) ほか)
3 残照を浴びて晩年の生きがいを探す(藤沢周平が紡ぐ「人生の彩り」『三屋清左衛門残日録』(丸元淑生)
『海鳴り』(後藤正治)
藤沢文学を「撮る」楽しみ、「観る」楽しみ(杉田成道) ほか)
著者等紹介
遠藤崇寿[エンドウタダシ]
株式会社藤沢周平事務所代表取締役、鶴岡市立藤沢周平記念館監修者。1965年、埼玉県生まれ。妻の遠藤展子とともに出版・映像化・朗読など藤沢周平作品に関する仕事に携わる。放送大学大学院修了修士、國學院大學大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学
遠藤展子[エンドウノブコ]
エッセイスト、鶴岡市立藤沢周平記念館監修者。1963年、藤沢周平(本名・小菅留治)の長女として、東京に生まれる。西武百貨店書籍部に勤務ののち、遠藤崇寿と結婚。現在は藤沢周平に関する仕事に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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