内容説明
秘書として23年間、松下幸之助から全身全霊の薫陶を受け、全身全霊で師事した筆者が万感の思いを込めて綴る、凡々たる非凡の人・松下の成功の素顔。
目次
起 青のとき―キミ、二年間でええんや、わしのそばで勉強してみる気ぃないか。(小柄な人;些細 ほか)
承 朱のとき―キミ、明日から経営やってくれや。な、いっぺんやってみぃや。(経営担当;完全自立 ほか)
転 白のとき―政経塾では間に合わん。(最終目標;政経塾 ほか)
結 玄のとき―会社が、こんなに大きくなるとは思わんかった。(予測;第一号の学生 ほか)
著者等紹介
江口克彦[エグチカツヒコ]
1940(昭和15)年2月1日、名古屋市生まれ。故・松下幸之助氏の直弟子とも、側近とも言われている。23年間、ほとんど毎日、松下氏と語り合い、直接指導を受けた松下幸之助思想の伝承者であり、継承者。松下氏の言葉を伝えるだけでなく、その心を伝える講演、著作は定評がある。現在も、講演に執筆に精力的に活動している。また、経済学博士、李登輝基金會最高顧問でもある。参議院議院、PHP総合研究所社長、松下電器理事、内閣官房・道州制ビジョン懇談会座長など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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