内容説明
ラップやフォークにも通じる“演歌”師の草分け、添田唖蝉坊。明治・大正・昭和をあくまで演歌師として生きた唖蝉坊の足跡に見え隠れする演歌史、社会史、民衆史を膨大な資料と丹念な調査で掬い上げる評伝の決定版!
目次
1 かあちゃんごらんよ
2 流行歌と日本社会党
3 「社会党ラッパ節」の検証
4 男三郎とそゑ
5 そもそもの「ラッパ節」
6 革命は近づけり
7 国民的歌謡の供給者
おわりに―演歌のゆくえ
著者等紹介
藤城かおる[フジシロカオル]
1961年東京生まれ、岩倉高等学校運輸科卒。1989年9月、東京都を離れ長野県の松本へ。さらに1991年11月に長崎へ引っ越し。2010年4月には、さいたま市へ。長崎では19年間、タウン情報誌の制作、編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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