内容説明
色やデザインモチーフによる分類、類似旗分析など様々な視点から解読。貴重な都道府県旧旗、団体旗、シンボル旗なども紹介・解説。巻末には旗チャートとして使える日本の都道府県・市町村旗一覧(内寸1020ミリ×660ミリ)を付す。
目次
第1部 ふるさとの旗を解読する(廃止市町村旗(『日本「地方旗」図鑑』収録後発見された68旗)
私的市町村旗ベスト10
色から解読(使用される色数・地色;色のあれこれ日本の伝統色)
都道府県旗の影響
紋章不使用型市町村旗
紋章追加型市町村旗
市町村旗の制定
市町村旗デザインの主なモチーフ
類似市町村旗)
第2部 ふるさとの旗のいろいろ(都道府県旧旗・国体旗;都道府県シンボル旗・略旗・標旗;都道府県警察旗;県漁業取締旗;市消防旗)
附録 日本の都道府県・市町村旗一覧
著者等紹介
苅安望[カリヤスノゾミ]
1949年、千葉県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。三菱商事(株)に入社し東京本店、ニューヨーク支店、メルボルン支店食品部門勤務を経て、ヤマサ醤油(株)の取締役国際部長、顧問を歴任し2015年退職。2000年より旗章学協会国際連盟(FIAV)の公認団体である日本旗章学協会会長。北米旗章学協会、英国旗章学協会、オーストラリア旗章学協会、各会員。2009年7月横浜で海外研究者を招致してアジア初の国際旗章学会議開催
西浦和孝[ニシウラカズタカ]
1993年、宮城県生まれ。仙台高等専門学校機械工学科卒業。現在、東北大学大学院工学研究科博士課程前期2年の課程在学中。2009年より日本旗章学協会会員、同会ウェブマスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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