内容説明
開発失敗、障害発生、情報漏洩など、紛争発生時にとるべきアクションとは。1956年から2014年まで96件の裁判例要旨・争点を掲載。各ステージごとに紛争類型や検討課題を整理、契約実務にも有益。
目次
第1章 システム開発・運用に関する紛争の発生状況
第2章 システム開発委託契約の基礎知識
第3章 契約交渉・締結段階におけるトラブル
第4章 プロジェクト進行中におけるトラブル
第5章 システム運用中のトラブル
第6章 知的財産権(プログラムの著作物)に関するトラブル
第7章 システム開発に関する訴訟手続
著者等紹介
松島淳也[マツシマジュンヤ]
松島・木村法律事務所弁護士。97年早稲田大学大学院理工学部理工学研究科修了。富士通株式会社にてマイクロプロセッサーの開発、電子商取引システムの開発等に関わる。06年弁護士登録。情報システムの開発に関する訴訟・契約事務・法律相談をベンダ・ユーザ双方から多数受任するほか、知的財産権に関する紛争処理や契約事務、IT企業・製造業に関する法分野等を取り扱う
伊藤雅浩[イトウマサヒロ]
弁護士法人内田・鮫島法律事務所弁護士。96年名古屋大学大学院工学研究科修了。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)等にて、ERPパッケージソフト、基幹系情報システムの導入企画・設計等の開発業務やITコンサルティング業務に従事。07年一橋大学法科大学院卒業。08年弁護士登録。情報システムやインターネットビジネスに関わる法律問題やベンチャー法務等を取り扱う。13年より経済産業省「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」改訂WGメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 同姓同名に転生した件 第27話 見抜い…
-
- 和書
- 正信偈入門 (新装版)