内容説明
最愛の夫・大介を結婚後わずか三年半で亡くした香菜子。叶わないと知りながら「大介に会いたい」と願う香菜子の前に現れたのは…?
著者等紹介
梶尾真治[カジオシンジ]
1947年、熊本県生まれ。少年時代から小説を書き始め、1971年「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。短編を中心に活動を続け、1979年「地球はプレイン・ヨーグルト」、1992年「恐竜ラウレンティスの幻視」、2001年「あしびきデイドリーム」、2004年「黄泉びと知らず」で星雲賞(日本短編部門)を受賞。長編にもその才は発揮され、1987年『未踏惑星キー・ラーゴ』で熊日文学賞、1991年『サラマンダー殱滅』で日本SF大賞、2016年『怨讐星域』で星雲賞(日本長編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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