内容説明
人生の最期、その人らしく生き往くために。緩和ケア、心理・精神療法、マインドフルネス瞑想法、臨床瞑想法を駆使した、ACP実践の手引き。
目次
第1章 ACP(人生会議)の理解
第2章 ACPとスピリチュアルケア
第3章 実践的スピリチュアルケア
第4章 スピリチュアルケア実践とコミュニケーション
第5章 ACP実践に臨床瞑想法を活用する
第6章 ケアラー自身のACPを考える
著者等紹介
大下大圓[オオシタダイエン]
飛騨千光寺住職、国際平和瞑想センター代表、名古屋大学医学部非常勤講師、高野山伝燈阿闍梨。12歳で出家得度、高野山で修行、阿闍梨となる。高野山大学仏教学科卒。岐阜大学教育学部研究生、京都大学こころの未来研究センターで瞑想の臨床応用を研究し、臨床瞑想法のメソッドを開発。京都大学など医学、看護学、教育学、福祉学の大学で死生学、スピリチュアルケア学などの非常勤講師をつとめ、現在は、日本ホスピス在宅ケア研究会理事、日本スピリチュアルケア学会理事、NPO法人日本スピリチュアルケアワーカー協会副会長、日本臨床宗教師会副会長などをつとめる。著書多数
梶山徹[カジヤマトオル]
和歌山県立医科大学卒業。京都大学医学部附属病院総合診療部助手、関西電力病院消化器内科部長・緩和ケアセンター長などを経て、現在、田附興風会医学研究所北野病院緩和ケア科部長。京都大学医学博士、日本消化器病学会指導医、日本緩和医療学会緩和医療専門医。『なにわ緩和ケアカンファレンス』代表世話人、『大阪緩和ケア連携カンファレンス』世話人、上智大学グリーフケア研究所講師、日本スピリチュアルケアワーカー協会講師、京都グリーフケア協会講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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