内容説明
災害列島ニッポン、われわれはどう対処してきたか。
目次
疫病
地震
津波
噴火
雷
洪水
飢饉
著者等紹介
大島廣志[オオシマヒロシ]
1948年東京生まれ。國學院大學で野村純一の指導を受け、口承文芸学を学び、全国各地の昔話を記録する。現在、昔話勉強会「大島塾」、「四季語りの会」主宰。NPO法人「語り手たちの会」、NPO法人「全日本語りネットワーク」理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぞだぐぁ
1
病気・天災・飢餓等に関連した地方に残る伝承についてテーマ毎に纏められた本。 コロナ下で流行ったアマビエさんや5Gで新型コロナウイルスが媒介されると噂が立ってボリビアでアンテナが壊されたというような最近の話は後書きにちょっとあるくらいで大体は昔の話。 でも、洞爺丸の転覆後にタコの腹から人間の髪の毛が出たから、人を食った生き物を食べたくないと災害の後は北海道南西部の人がタコを食べなくなったという話は割と最近。2021/06/01
ゆうやけPC
0
人柱の話で、米子市の米川沿いで夏祭りの前に聞こえてた太鼓の音の事を思い出した。あの音は今でも聞こえているのだろうか2025/02/25
ぐり
0
様々な地方の災害に関する伝承が纏めてあって面白かったが、方言で語られている物も解説なしでそのまま載せてある為読み切るには気合いが必要。2024/08/06
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