内容説明
コレクター・美術館主が選んだ33人の作家と36の作品。
目次
額のない絵―三十一人の画家の肖像(額のない絵;「額のない絵」補随;詩人たちの絵)
私の「母子像」(遠い記憶のなかの風景―松村光秀;親子をむすぶ生命の煌めき―森芳雄;毅然と正座する母の祈り―渡辺学 ほか)
絵を描くということ(吉岡憲の「絵の匂い」;関根正二の「憂愁」)
著者等紹介
窪島誠一郎[クボシマセイイチロウ]
1941年、東京生まれ。印刷工、酒場経営などへて、79年、長野県上田市に夭折画家の素描を展示する「信濃デッサン館」を創設、1997年、隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を開設。2005年、「無言館」の活動により第53回菊池寛賞受賞。おもな著書に『無言館ものがたり』(第46回産経児童出版文化賞受賞・講談社)、『鼎と槐多』(第14回地方出版文化功労賞受賞・信濃毎日新聞社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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