黒古一夫近現代作家論集〈第3巻〉村上春樹論

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黒古一夫近現代作家論集〈第3巻〉村上春樹論

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  • サイズ A5判/ページ数 297p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784908028397
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

1980年代以降、日本および世界の多くの読者を獲得した村上文学を位置づける。

目次

村上春樹―「喪失」の物語から「転換」の物語へ
第1部 「喪失の物語」―ザ・ロスト・ワールド(一九七〇年の「嵐」―『風の歌を聴け』;一九七〇年の「落とし物」―『1973年のピンボール』;冒険・あるいは“羊”殺しの物語―『羊をめぐる冒険』;一九七〇年からの帰還―『ダンス・ダンス・ダンス』;“喪失”、もしくは“恋愛”の物語―『ノルウェイの森』;終末の時、“私”の行方―『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』;もうひとつの“村上春樹ワールド”―短編小説の世界)
第2部 「転換」の物語―「デタッチメント」から「コミットメント」へ(「転換」―九〇年代に;「ねじまき鳥」とは何か、あるいは「歴史」への眼差し;「デタッチメント」から「コミットメント」へ;「コミットメント」の行方)
村上春樹批判(「転換」へ―果してそれは実現したか?;「コミットメント」の行方―「迷走」する村上春樹;『1Q84』批判―村上春樹はどこへ行く;「反核スピーチ」批判―私たち日本人は、確かに核に対して「ノー」と叫んできたが…;時代との接点は、どこにあるのか?―『色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年』を巡って;昔の名前で出ています―『女のいない男たち』批判;文学表現における「コミットメント」とは?―村上春樹『1Q84』と莫言『蛙鳴』との違い)

著者等紹介

黒古一夫[クロコカズオ]
1945年12月、群馬県に生まれる。群馬大学教育学部卒業。法政大学大学院で、小田切秀雄に師事。1979年、修士論文を書き直した『北村透谷論』(冬樹社)を刊行、批評家の仕事を始める。文芸評論家、筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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