異境の文学―小説の舞台を歩く

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784908028151
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

目次

1 異境の日本語文学(ローヌの河岸にたたずむ者―永井荷風と遠藤周作のリヨン;憂鬱なミクロネシア―中島敦のパラオ;曖昧な日本の私がたり―江藤淳のアメリカ)
2 私小説のローカリティ(西湘の蒼い海―山川方夫の二宮;苦界と周縁―川崎長太郎の小田原;水系の想像力―藤枝静男の天竜川・大井川)

著者等紹介

金子遊[カネコユウ]
1974年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。現在、同学部非常勤講師。映像作家・批評家・民族誌学。「批評の奪還 松田政男論」で映画芸術評論賞・佳作、「弧状の島々 ソクーロフとネフスキー」で三田文学新人賞(評論部門)受賞。ドキュメンタリーマガジン「neoneo」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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hiratax

1
山川方夫の西湘、川崎長太郎の小田原と、東京のそばにありながらも、東京ではない場所に対する視点が興味深かった。山川が癲癇の持病があり、江藤淳からそれを書けといわれるも、かたくなに隠し続けていた事実は知らんかった。山川方夫の小説には、一枚薄皮がかかったような世界観があるんだが、そのせいだろうか。2016/11/08

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