内容説明
著者は名刹・鎌倉瑞泉寺の住職であり歌人。“花の寺”と呼ばれる山中小庵でつづった、仏法やこの世にまつわるたしなみ、四季折々の自然に向き合う楽しみ…禅僧の日常がぐっと身近になる。
目次
第1章 たしなみ(歌人山崎方代のマナー;道場の食事のマナー;草取りのマナー;言葉へのマナー;伝統を伝える者のマナー ほか)
第2章 花和尚独語(「花和尚」という話;花より梅干し;百花の春;段葛の桜;藤の花・紫の雲 ほか)
著者等紹介
大下一真[オオシタイッシン]
1948年7月静岡県西伊豆に生まれる。1964年1月短歌結社「まひる野」に入会。1971年3月駒澤大学仏教学部卒業。円覚寺専門道場にて1976年7月まで修行。瑞泉寺副住職。1985年3月瑞泉寺住職。1987年7月山崎方代の研究誌「方代研究」創刊編集。今日に至る。2005年1月「まひる野」編集室担当。2015年1月「まひる野」編集発行人。日本文藝家協会会員、現代歌人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。