内容説明
マリアの「無条件の母性愛」とその愛の溢れとしての「自発的自己奉献」を求めて。
目次
第1章 マリアの御心崇敬とその神学(マリアの御心崇敬;マリア崇敬の射程 ほか)
第2章 マリアの御心崇敬とイエスの聖心崇敬の関係性(イエスの聖心崇敬の今とその本質;イエスの聖心の聖書的起源 ほか)
第3章 日本におけるマリアの御心崇敬(キリシタン禁令高札廃止以降の日本の教会と聖母の御心崇敬;日本キリシタン史における聖母崇敬 ほか)
第4章 現代におけるマリアの御心崇敬の実践神学的意義(危機的状況に解放をもたらすマリアへの崇敬;女性に解放をもたらすマリア ほか)
結語
著者等紹介
坂本久美子[サカモトクミコ]
純心聖母会会員、長崎純心大学人文学部非常勤講師。2000‐2003年にローマ・教皇庁立サレジオ大学神学部にて、続く2003‐2005年にはローマ・教皇庁立グレゴリアン大学神学部にて、霊性神学を専攻。2017年上智大学神学修士、2021年上智大学神学博士。研究テーマはマリア神学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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