内容説明
世俗化する現代社会の中でミサとは何か、ご聖体とは何かを問いかける古典的名著。ミサの本質的意味を見いだすための32章。20世紀を代表するカトリック神学者で、第2バチカン公会議の典礼改革に大きな影響を与えたR.グアルディーニの代表作の待望の邦訳。
目次
第1部 聖なる姿勢(静寂(Stillness,Stille)
静と言(Silence and the Word)
沈黙と聴くこと
平静(Composure)
平静と行為 ほか)
第2部 ミサ聖祭の本質(制度としてのミサ聖祭;記念としてのミサ聖祭;新しい契約の記念;現実;時間と永遠 ほか)
著者等紹介
ボナツィ,アンドレア[ボナツィ,アンドレア] [Bonazzi,Andrea]
1955年イタリア生まれ。聖ザベリオ宣教会士。Urbaniana大学神学部卒業。Accademia Alfonsiana倫理神学修士、倫理神学博士後期課程単位取得。大阪市立大学文学修士、文学博士(哲学)。聖トマス大学(前、英知大学)大学院元教授、人文科学研究科宗教文化専攻元主任、キリスト教文化研究所元所長。講演、執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。