内容説明
若くして聖イグナチオに従い、忠実にその使命を生きたリバデネイラ神父の歩みとは―初期イエズス会員の労苦と困難のうちにある「キリストへの愛」を示す。
目次
第1章 家族と教育(1526~1549年)
第2章 学院の教師であり、聖イグナチオの大使となる(1549~1556年)
第3章 ライネス総長時代のリバデネイラ神父(1557~1565年)
第4章 ボルハ総長とメルクリアン総長のもとに(1565~1573年)
第5章 人生の終わりまでスペインに住み、著述に励む(1574~1611年)
第6章 最初の『聖イグナチオ伝』の著者
第7章 『聖イグナチオの統治のしかた』の著者、リバデネイラ神父
著者等紹介
カトレット,ホアン[カトレット,ホアン] [Catret,Juan]
1937年スペイン、バレンシアに生まれる。1954年イエズス会に入会。1961年セイント・スタニスラス・カレッジ(アイルランド)哲学修士課程修了。1962年来日。1968年上智大学大学院神学課程専攻修士課程修了。1969年司祭叙階。1975年ローマ・グレゴリアン大学で神学博士の学位を受ける。広島イエズス会修練院司祭、エリザベト音楽大学教授を経て、現在、東京石神井のイエズス会修道院修練長補佐
高橋敦子[タカハシアツコ]
1952年東京女子大学文学部哲学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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