内容説明
その火はどこへ―いまもっとも輝いている絵本作家がこどもたちに贈る、新しい予感と刺激にみちたモノクロ映画のようなものがたり。
著者等紹介
長田真作[ナガタシンサク]
絵本作家、1989年、広島県に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
17
遠い方の新着棚で。読後、「ちっともすてきなロウソクじゃないよ~」とひとりごと。深いメッセージがあるのだろうが、私の好みではなかった。モノクロで、デザイン的な絵なのに、なぜかウルサく感じた。不思議だ。2018/03/19
ほんわか・かめ
15
分け合えば消えなかったのにね。強欲な王様は目の前のこと、自分の願望しか見えていない。各頁の印刷が凝っている。〈2018/共和国〉←初めて聞く出版社!2023/09/30
Cinejazz
14
「空にポッカリと浮かぶ飛行船の中では、様々な物が引っ切り無しに作られる。しかし、<とんがり頭のパロム>だけは,唯一壊れた物を丁寧に直していた」・・・ ロウソクの火を見つめるうちに飛行船から逃げ出した<パロム>。そのロウソクの灯を分け与える<パロム>。お城に閉じ込められ、ロウソクの灯を奪われ、動かなくなった<パロム>。 壊れた物は直せなくなって・・・<パロム>とは、機械工作の修理専門AIロボット? 無機質な世界に灯されたロウソクの灯とは? ・・・読者の想像を揺さぶり続ける、モノクロ世界の創作絵本。2022/08/18
niko-08
14
お話?は私には理解するのが難しかったです。絵は素敵なので見ているだけでも面白かった。2018/07/08
mntmt
13
アート絵本 2018/04/26