内容説明
小説であり、詩であり、戯曲でもあるような散文への挑戦―。国際的な注目を浴びる劇団「解体社」や、舞踏家・目黒大路のために書いた作品など、書き下ろしを含む6篇を収録した、出色のドラマツルグ・佐々木治己の第一作品集。
著者等紹介
佐々木治己[ササキカツミ]
1977年、北海道に生まれる。劇作家、ドラマトゥルグ、演出家。2001年、60億人のための演劇//自動焦点を旗揚げ、十三作品を上演する。2006年に劇団解散後、TAGTASに所属する。OM‐2(「リビング」)や、劇団解体社(「お前は俺を殺した」「黒門児童遊園」等)へのテクスト提供のほか、ドラマトゥルグとしてSPAC『此処か彼方処か、はたまた何処か?』に関わるなど、国際的に注目を浴びる表現者として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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