発見と創造の数学史―情緒の数学史を求めて

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発見と創造の数学史―情緒の数学史を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784907961107
  • NDC分類 410.2
  • Cコード C0040

出版社内容情報

数学を創った人びとによる「数学創造の瞬間」を描く,至高の数学史.その根底にあるのは「知」ではなく「情」である.「情緒の数学…オイラー,ガウス,アーベル,リーマン,……,岡潔.数学を創った人びとによる「数学創造の瞬間」を描く,至高の数学史.その根底にあるのは「知」ではなく「情」である.著者が長年追い求めてきた「情緒の数学史」序章.

第1章 解析学の厳密化をめぐって



1.数学の実在感

2.連続関数を求めて

3.解析学の厳密化とは何か

4.解析関数の世界





第2章 代数関数論のはじまり



1.アーベル関数論への道

2.代数的微分式の積分

3.レムニスケート曲線から楕円積分へ

4.レムニスケート曲線とレムニスケート積分

5.「マゼラン海峡」の発見をめざして





第3章 多変数関数論と情緒の数学



1.数学の抽象化とは何か

2.情緒の世界

3.ガウスの数論

4.レムニスケート曲線の発見

5.ハルトークスの逆問題からリーマンの定理へ

高瀬 正仁[タカセ マサヒト]
昭和26年,群馬県勢多郡東村(現在,みどり市)に生れる.数学者,数学史家.専門は多変数関数論と近代数学史.歌誌「風日」同人.
著書:『紀見峠を越えて 岡潔の時代の数学の回想』(萬書房,平成26年),『とぼとぼ亭日記抄』(萬書房,平成28年),『リーマンと代数関数論 西欧近代の数学の結節点』(東京大学出版会,平成28年)他.訳書:『ガウス整数論』(朝倉書店,平成7年),『オイラーの無限解析』(海鳴社,平成13年),『ヤコビ 楕円関数原論』(講談社,平成24年)他.

内容説明

数学を創った人びとによる、数学創造の瞬間。その根底にあるのは「知」ではなく「情」である。

目次

第1章 解析学の厳密化をめぐって(数学の実在感;連続関数を求めて;解析学の厳密化とは何か;解析関数の世界)
第2章 代数関数論のはじまり(アーベル関数論への道;代数的微分式の積分;レムニスケート曲線から楕円積分へ;レムニスケート曲線とレムニスケート積分;「マゼラン海峡」の発見をめざして)
第3章 多変数関数論と情緒の数学(数学の抽象化とは何か;情緒の世界;ガウスの数論;レムニスケート曲線の発見;ハルトークスの逆問題からリーマンの定理へ)

著者等紹介

高瀬正仁[タカセマサヒト]
昭和26年、群馬県勢多郡東村(現在、みどり市)に生れる。数学者、数学史家。専門は多変数関数論と近代数学史。歌誌「風日」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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