安全な介護―ポジティブ・リスクマネジメント (改訂版)

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  • サイズ B5判
  • 商品コード 9784907946036
  • Cコード C3036

内容説明

こう介助すれば、事故は減らせる!高齢者施設・デイサービス・グループホームの事故防止。

目次

第1部 現場発のリスクマネジメント(介護のリスクマネジメントの基礎知識;事故防止の基本活動(ヒヤリハット活動の前にすべき活動)
効果のあがるヒヤリハット活動の進め方
家族へのリスク共有の働きかけ
事故発生時の対応)
第2部 安全で安心な介護技術(安全な介護とはどんな介護?;よい介護(安全な介護)の基本的な考え方
自立支援の介護の考え方
介護のやり方/4つのタイプ
発想の転換を!治す(変える)発想から、活かす発想)
動作と行為への介助法(基本的な動作;行為への援助)

著者等紹介

山田滋[ヤマダシゲル]
(株)安全な介護代表。早稲田大学法学部卒業と同時に現あいおいニッセイ同和損害保険株式会社入社。2000年4月より介護・福祉施設の経営企画・リスクマネジメント企画立案に携わる。2014年6月、株式会社安全な介護設立。老人福祉施設や訪問介護事業者と一緒に取り組み、現場で積み上げた実践に基づくリスクマネジメントの方法論は、「わかりやすく実践的」と好評。各種団体や施設の要請により年間150回のセミナーをこなす

下山名月[シモヤマナツキ]
生活とリハビリ研究所研究員。民間デイサービスの草分けである「生活リハビリクラブ(神奈川県川崎市)」の創始者。オールラウンドワーカーと名乗っての老いを支えるケアは、各界から注目を浴びている。特に「入浴介護」の講義と実技指導は評価が高く、人間学に基づく精度の高い理論と方法は「介護シーン」を大きく変えている。普通に食事、普通に排泄、普通に入浴と、“当たり前の生活”を支える「自立支援の介護」を提唱している。現在は、全国の高齢者(福祉)施設にて実地指導や講演、各種介護研修会の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おやおや

4
第一部は、山田滋さんがリスクマネジメントについて述べられています。「安全規則の遵守」が「初級」と位置づけられていたので、改めて「コレだけは!」と思いました。第2部の下山名月さんの部分は、「新しい介護」に通じるところもあり、私にとって復習となりました。「2つの『ソウゾウ力』が必要です。 ①創造力⇒工夫する力 ②想像力⇒共感する力(p.68)」と、「よい介護に必要な力」として述べられているのと、お二人共食事の安全な姿勢を述べられているのがが印象に残りました。2016/10/15

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