SUBTLE―サトル かすかな、ほんのわずかの The 47th TAKEO PAPER SHOW

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784907942007
  • NDC分類 585.7
  • Cコード C0070

出版社内容情報

(タイトル)
SUBTLE
サトル|かすかな、ほんのわずかの

(サイズ)
B5変型

(造本)
上製本(背開き製本)、282ページ

(用紙)
カバー:ルミネッセンス マキシマムホワイト 四六判Y目 110kg
表紙:タス ファイン 120TWMS ハイパーホワイト 四六判Y目
見返し:ハンマートーンGA スノーホワイト 四六判Y目 100kg
本文:
風光 四六判Y目 90kg
ヴァンヌーボ スムース-FS スノーホワイト 四六判Y目 110kg
アラベール ホワイト 四六判Y目 90kg
帯:NTラシャ 無垢 四六判Y目 100kg

(編/発行)
株式会社竹尾

(企画/構成)
原 研哉┼日本デザインセンター原デザイン研究所

(本文)
原 研哉

(定価)
3,600円+税

ISBN978-4-907942-00-7

TAKEO PAPER SHOW2014「SUBTLE」の開催に合わせて書籍『SUBTLE サトル|かすかな、ほんのわずかの』を発行いたします。展示空間で再現される内容を高精細な写真や制作物の図説・解説とともに再編集した一冊です。ペーパーショウ会場をはじめ、takeopaper.comでも取り扱いを開始いたしました。


S U B T L E|CREATION
紙によって目覚めさせられた繊細な感覚「SUBTLE」の様相を表現するにふさわしいクリエイターを多領域から招聘し作品を制作いただきました。クリエイターは15名。いずれもテーマを表現するにふさわしい洞察力と表現力を持った方々です。それぞれ独自の視点とクリエイションを通して「SUBTLE」が標榜する世界を共有いただきます。

(参加クリエイター)
石上純也/色部義昭/葛西 薫/田中義久/冨井大裕/トラフ建築設計事務所/中村竜治/服部一成/ハム・ジナ/原 研哉/三澤 遥/皆川 明/宮田裕美詠/寄藤文平/和田 淳

S U B T L E|COLLECTION
紙によって導かれ、花開いた諸現象を、多様な人の営みを探訪し編集してみました。ものや作例を通して、紙が担ってきた価値は確かにここにあったと確認できる内容を目指しています。「SUBTLE」は微かではあるが小さなことではなく、むしろ無辺の感覚世界につながる概念であり、そこから紙の未来への新たな認識が芽吹いていくことを期待しています。

S U B T L E on Products
アルゴリズミックな作風で知られる建築デザイン事務所noizにファインペーパーの新たな顔を表現していただきました。テクノロジーと結びつきながら、時代の先端で成長し続ける紙の様相をご覧ください。

紙の肖像
紙の根源の魅力を見通す、写真家上田義彦が撮りおろした紙の原像。見たら絶対忘れない新しいイメージの古典を体験していただきます。

対談
森田真生(独立研究家)×原研哉「紙と数学」
山口信博(グラフィックデザイナー)×原研哉「禊ぎと再生」

(原さんプロフィール)
原 研哉|グラフィックデザイナー
1958年生まれ。産業文化の可能性を可視化し、新たな覚醒を生み出すデザインを展開。2002年より無印良品のアートディレクター、12年には代官山蔦屋書店のアートディレクションを担当。竹尾ペーパーショウにおいては「RE DE SIGN」「HAPTIC」など、また異なる展覧会においては「SENSEWARE」「HOUSE VIS ION」など、時代の価値観を更新していくキーワードを提起するプロジェクトを多数手がける。09―11年に北京・上海で大規模な個展を巡回、活動領域を世界に拡げている。近著『デザインのデザイン』、『白』は各国語に翻訳され多くの読者を持つ。TAKEO PAPER SHOW 2014「SUBTLE」ディレクター。

目次

角―冨井大裕
コンピュータードローイング―服部一成
紙の飛行体―三澤遙
Pe!―皆川明
かたつむりのさとる―和田淳
保存ケース―田中義久
紙を貫こうとする石、あるいはそうさせまいとする紙―葛西薫
チョコレートの帽子―原研哉
対談 紙と数学―森田真生×原研哉
襟を正す
いつくしむ
包む
張る
刹那の余韻を味わう
開封する
朽ちる
禊ぎと再生―山口信博×原研哉
NTラシャ―TONE OF GRAVITY
ビオトープGA-FS―舌本
風光―紙礁

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nrk_baby

4
美しい本だった2016/03/06

izw

1
原研哉がディレクターを務めた TAKEO PAPER SHOW2014「SUBTLE」の展示が紹介されている。原研哉らしい白を基調とした装丁の中に、シンプルで美しい「SUBTLE」をテーマにした作品が並んでいる。森田真生氏、山口信博氏との紙をめぐる対談も味がある。往来堂で見つけたときは、ビニールでパッキングされていて中を見ることができなかったこともあり、図書館でリクエストしたが、区立図書館にはなかったらしく、珍しく都立図書館から取り寄せてくれた。2016/05/15

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