内容説明
脳梗塞で倒れ全身マヒとなった夫を自宅で24時間介護すると決意した元書店員。オロオロしつつ学んだケアの基本から介護生活の困り事、わかりづらい医療制度、大切なお金の話まで、怒涛でトホホな日々を綴った、マンガ&介護録。
目次
「二人掛かりで殺される」2017.11.15
「あのときこうしていれば」の思いを無理やりねじ伏せる。2017.11.29
順番待ちにじりじり 2017.12.13
容体急変に体ブルブル 2018.1.17
「死なんでよかったなぁ」2018.1.31
そうだ。夫は「良かった」のだ。2018.2.14
暗い暗い底なし沼を、飽きもせず眺め続けた。2018.2.28
夫が倒れた時、妻にはやらねばならぬことが山ほどある。2018.3.21
左脳にも梗塞。面会時間をどんどん増やす。2018.4.11
「仕事はやめるな」と本能が告げた。2018.4.25
子供の声は最高の刺激と信じて、毎日病院に連れて行く。2018.5.9
まだ意識も戻らないのに転院?2018.5.23
絶望しかかっていた時、娘が持久走大会で1着になった!2018.6.13
夫が倒れてから、子どもたちは不平を口にしなくなった。2018.6.27
「無駄な感情」にフタをして開き直る。2018.7.25
実は意識が戻っていた夫が最初に考えていたこと 2018.8.15
ついに「胃ろう」を決断。自宅療養に向け訓練開始 2018.8.29
泣き叫んで「何か」を訴え始めた夫 2018.9.12
発症110日目。文字盤で自分の名前を追った!2018.10.3
「ハンズ」に走って文字盤を手作り 2018.10.17〔ほか〕
著者等紹介
〓倉美恵[タカクラミエ]
1965年北九州市生まれ、京都育ち。京都府立東稜高校卒業。1983年から、京都、福岡、山口、東京などの3書店(9店舗)で勤務。1994年、西日本新聞での連載を皮切りにライター業も細々と継続。2014年11月、夫が脳出血を発症し全身マヒに。以降、在宅での24時間介護を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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