眼述記―全身マヒになった夫が文字盤で最初に示したのは「さわるな」の4文字だった。

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眼述記―全身マヒになった夫が文字盤で最初に示したのは「さわるな」の4文字だった。

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907902377
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

脳梗塞で倒れ全身マヒとなった夫を自宅で24時間介護すると決意した元書店員。オロオロしつつ学んだケアの基本から介護生活の困り事、わかりづらい医療制度、大切なお金の話まで、怒涛でトホホな日々を綴った、マンガ&介護録。

目次

「二人掛かりで殺される」2017.11.15
「あのときこうしていれば」の思いを無理やりねじ伏せる。2017.11.29
順番待ちにじりじり 2017.12.13
容体急変に体ブルブル 2018.1.17
「死なんでよかったなぁ」2018.1.31
そうだ。夫は「良かった」のだ。2018.2.14
暗い暗い底なし沼を、飽きもせず眺め続けた。2018.2.28
夫が倒れた時、妻にはやらねばならぬことが山ほどある。2018.3.21
左脳にも梗塞。面会時間をどんどん増やす。2018.4.11
「仕事はやめるな」と本能が告げた。2018.4.25
子供の声は最高の刺激と信じて、毎日病院に連れて行く。2018.5.9
まだ意識も戻らないのに転院?2018.5.23
絶望しかかっていた時、娘が持久走大会で1着になった!2018.6.13
夫が倒れてから、子どもたちは不平を口にしなくなった。2018.6.27
「無駄な感情」にフタをして開き直る。2018.7.25
実は意識が戻っていた夫が最初に考えていたこと 2018.8.15
ついに「胃ろう」を決断。自宅療養に向け訓練開始 2018.8.29
泣き叫んで「何か」を訴え始めた夫 2018.9.12
発症110日目。文字盤で自分の名前を追った!2018.10.3
「ハンズ」に走って文字盤を手作り 2018.10.17〔ほか〕

著者等紹介

〓倉美恵[タカクラミエ]
1965年北九州市生まれ、京都育ち。京都府立東稜高校卒業。1983年から、京都、福岡、山口、東京などの3書店(9店舗)で勤務。1994年、西日本新聞での連載を皮切りにライター業も細々と継続。2014年11月、夫が脳出血を発症し全身マヒに。以降、在宅での24時間介護を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめぴ

14
あの時、救急車を帰していなければ…翌る日にはもう。脳梗塞は時間との戦い。全身麻痺で声も出せない夫との意思疎通は文字盤。元書店員が赤裸々にって、赤裸々過ぎて物凄く勉強になった。(凄く失礼だけど)しかも最初の夫意思「さわるな」とか少し笑えるし。自らも後ガンになって、どん底なのに少し笑えるのって、凄いなー読んで良かったと心から思った。2025/04/26

カエル子

4
全身マヒで胃ろうの監修者。著者との意思疎通は手作りの文字盤。追って著者自身も癌になり入退院を繰り返す。そんな渦中で大人になっていく2人の子ども達。添えられているマンガが笑えるんだコレが。文章に書かれていることのリピートではなく、+αの情報が描かれているのでマンガの細部も読み飛ばせない。父に用事を言いつけられないよう、娘が父の瞼を押さえつけてるのが一番笑った。娘の我慢しない感じ(多少はしてるのだろうが…)が清々しい。ラスト「監修者の告白」もなぜか笑える。愛のある家族の日常をふつうに楽しませてもらいました。2025/05/29

読書熊

2
人生はどんなに悲劇になっても、喜劇にできる。勇気をもらった。困難に立ち向かっていきたい2025/04/17

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