内容説明
益々自在かつ軽妙、定型を束縛とはしない独自の歌境。観察と描写、どこまでも真面目に邁進するオクムラ短歌の到達点。
目次
二〇一四年(前半)(若松葉蟹;かいぼり ほか)
二〇一四年(後半)(石の形;飯田高松高校一年1組 ほか)
二〇一五年(前半)(バンクーバー朝日軍;スエコザサ ほか)
二〇一五年(後半)(赤ワイン;題詠「船」 ほか)
二〇一六年(前半)(初詣;大関“琴奨菊”初優勝す ほか)
著者等紹介
奥村晃作[オクムラコウサク]
1936(昭和11)年、長野県飯田市生まれ。東京大学経済学部卒業。宮柊二に師事。歌誌「コスモス」の元選者、編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。