コスモス叢書
歌集 乙女ノ本懐

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907891176
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

目次

鮟鱇の肝
ネバーマインド
インスタレーション
ミス・エピクロス
うわごと
百万回の春が来る
マトリョシカ
ごめんね。
ガールズコインロッカー
CLOUDY〔ほか〕

著者等紹介

白川ユウコ[シラカワユウコ]
1976年静岡県静岡市に生まれる。1995年昭和女子大学文学部日本文化史学科に入学、作歌を始める。1998年第一回フーコー短歌賞優秀賞受賞。1999年歌集『制服少女三十景』(フーコー/星雲社)上梓。2007年コスモス短歌会入会。似顔絵師、日本語講師などとして出没しつつ、現在、静岡県浜松市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

太田青磁

12
きみ生きよわれより長くわがために生きてうつくしき挽歌を賜え・恋に落ちる眠りに落ちる落ちるとはこころよくまたあやういことだ・焚書こそ名誉と思え古今東西危険な思想ほどおもしろし・ジプレキサきみにかくれて飲むときの水道水のカルキの匂い・パルティアと読むんだったねエゴノキはよい香りだね安息日だね・はつなつのきみと語らうひとときの「レモン」の発音がおかしくて・クレヨンが折れる子どもの筆圧をいつごろわれは失いたるか・雨の音 父がピアノを弾く音と母が湯を使う音 雨の音・新しき薬缶を買えば水すすぐ音も沸きたる音もあたらし2018/01/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9834016
  • ご注意事項

最近チェックした商品