内容説明
日本のリアルを告発する衝撃の対話編。
目次
第1章 戦争の時代に突入した(アメリカの公共事業としてのウクライナ戦争;金融軍産複合体VSプーチン政権という図式 ほか)
第2章 金融が平和を解体する(マスコミの詭弁が日本を弾圧国家にした;株価の動きを見れば戦争の目的が分かる ほか)
第3章 カルトの支配は終わらない(投資銀行が日本にミサイルを発射する;日本を破滅させた人物が殺されて英雄になった ほか)
第4章 理性が消失した日本の情景(狂気の国の政治家の言葉は空気よりも軽い;コロナ禍という地球規模のホワイトカラー犯罪 ほか)
第5章 無知による奴隷化というリアル(財政の私物化が最悪の円安をもたらした;「国債を恐れよ!」という絶叫の意味 ほか)
著者等紹介
秋嶋亮[アキシマリョウ]
響堂雪乃より改名。全国紙系媒体の編集長を退任し社会学作家に転向。ブログ・マガジン「独りファシズム Ver.0.3」を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的な情報発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takehiro
17
読み終えて本当にどんよりとした気持ちになりました。周囲に流されず自分でしっかりと考えて行動することで、未来は良くなると信じたいです。2023/09/09
MNRLAY
9
この本の内容をただ鵜呑みにして信じるだけでは、テレビや新聞の言うことを何の疑問も持たずに信じる人たちと何ら変わらない。信じる対象が違うだけだ。こういう異なる視点からの見方を与えてもらって、自分は何を信じるのか、自分で改めて調べて、考えて、冷静に判断することが重要なんだろう。2023/08/21
那義乱丸
8
露と宇の戦争、日本のニュースとTwitterで流れてくる情報が違うと去年の終わり頃だったかに気づいた。この本では冒頭にその戦争についてが書かれ、以降、改憲、カルト、コロナ…と興味深い内容が続く。だが、読み進めるほどに暗澹たる気持ちが増していき読了時には絶望しかなかったが。大手メディアが政府広報と化してる今、テレビや新聞でしか情報を得てない多くの国民はこの先もずっと国に騙され搾り取られ続けるだけ。そして、まさに【与党も野党も茶番】なのだと知り、救いのカケラもなくなった。もう打つ手はないのかな。2023/06/13
てら
6
勉強になる2023/12/14
はなはな
6
★3.0 今のニホンのヤバさを鋭く指摘している。勉強にはなる。でも全てが事実とは限らない。聞き手の発言の中には根拠が示されていない感情的なものもちらほら。秋嶋氏は理路整然と語るが、それに飲み込まれてはいけない。自分の頭で考えることが何より重要。2023/07/21
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