内容説明
「今や我々の誰もが格子なき牢獄の捕囚者である」この国はとてつもない不明にあるのだ。すなわち数々の弾圧法の施行と三重の植民地主義が同時進行するというディストピア的な状況が生じていながら、国民は全く理解が覚束ないのである。大センセーションを巻き起こした暗黒の箴言集が続編として7年ぶりに復活し今ここに脅威の本質を暴く。
目次
第1章 グローバリズムという悪夢
第2章 国家としての日本は消滅した
第3章 支配の構造を知ること
第4章 意識の操作と現実の偽造
第5章 カタストロフィは終わらない
第6章 略奪者が構想する未来
著者等紹介
秋嶋亮[アキシマリョウ]
社会学作家。響堂雪乃より改名。ブログ・マガジン「独りファシズムVer.0.3」を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的に情報発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
lily
106
それでも、テレビを見たい?芸能スキャンダルの話で貴重な時間を潰したい?学校に行きたい?読書はしない?日本は素晴らしい?同調圧力に違和感を感じない?自分で考えない?無知に気付かない?とマスクの代わりに本書を投函して問いかけてみたくなる。2020/06/18
lovemys
9
情報が氾濫する時代なので、一定の趣旨にあった意見や論調を集めることはできる。この本を読むと何だか不穏なものを感じさせられてしまうが、だからと言って、これは偏って偏見に満ちた、悪意ある集編だとも言いきれない程、怪しい流れを感じた。ようは、色々な事実や世界の潮流を熟知し、現実に起きている事実を多角的に検証し判断できる能力を持ち、何かを見過ごさないように日々気をつけろよということなのだと思う。はい、そうします。2022/09/23
ナナシ
3
全てに絶望する。もう、売国奴が仕切ってるこんな国の為になることは一切したくないとすら思ってしまう。2023/05/20
コキア
3
メディアフレーミング=些細な問題を取り上げ大きな問題を不明にする。 日本のメディアは見ず、他国のニュースを見れる範囲に見るようにはしている。 日本国民としてもちろん改憲は気になりすぎている。 大衆庶民への制圧が厳しくなると生きていけないし、、 諦め半分でも小市民なりに注意できること(食品の選別)や 抗える諸々のことは、この先も続けていくつもり。2022/03/24
toyotoyo
2
この数年間は、日本社会が予想しない(変な)方向に進んでいる気がしていたが、身の回りで推進されていることについて、注意して見ていかなければならないと思う2023/08/27




