感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
22
恩田陸作品でのオマージュ作との関連の指摘、他の作家の作品との共通項、当時の世界とテーマ性などを作家の人生にも触れて書いている書評集。でも恩田陸作品に通じるテーマ性や象徴などへの言及が読みたかったのになかったのは少し、残念でした。余談ですが、後記に「後の作家さんの作品について書評を書いてくれる人を求む」という求人に出版関係には世知辛い世の中を感じます。2013/06/03
すー
4
恩田陸さんの作品について文学者や教授の方々が論じた解説を集めた本。恩田陸さんの作品を文学として論じているものは今まで読んだことがなかったので新鮮でした。作品同士が繋がりあっているものもあり、まだ読んでいない作品を読みたくなりました。2019/10/25
たも
1
学者って大変だなぁと。物語から意味を読み解いたりあえて意味付けしたり。恩田陸を別の視点で読み解くのが興味深かった。2013/02/24
you
0
恩田さんの作品を色んな人が解説した本。よく分からない解説もあったけど、作品をより深く理解できる。2023/05/16
-
- 和書
- のねずみラリレット