内容説明
課金で得られる満足なんてたかが知れてる！ゲームにはあなたのスキルを高める要素がいっぱいつまってる。これまでに使ったお金と時間を無駄にしない方法を教えます。
目次
１ 「ゲーム」って何を指す言葉？（ゲームのイメージ；ゲームは何の役に立つ？ ほか）
２ ようこそ、「ゲーム」が描く未来へ！（なぜゲームをしていると怒られるのか？；競技としてのゲーム ほか）
３ 「ゲーム」の存在価値について考える（ゲームは世界の共通言語；カードゲームから経済を学ぶ ほか）
４ 「生きる力」をゲームで育てる（ゲームが仕事になる社会は近づいている；コミュニケーション能力をゲームで育む ほか）
５ キーワードから導く「まとめ」
著者等紹介
小幡和輝［オバタカズキ］
ＮａｇｏｍｉＳｈａｒｅＦｕｎｄ＆地方創生会議Ｆｏｕｎｄｅｒ／内閣府地域活性化伝道師／＃不登校は不幸じゃない発起人。１９９４年和歌山県生まれ。約１０年間の不登校を経験。その後、定時制高校に入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校３年で起業。様々なプロジェクトを立ち上げた。４７都道府県すべてから参加者が集う「地方創生会議 ｉｎ 高野山」の主催や、１億円規模の地方創生ファンド「ＮａｇｏｍｉＳｈａｒｅＦｕｎｄ」の設立など、地方創生の新しい仕組みを構築中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ehirano1
76
概ね共感しました。ゲーム、特にRPGの代表昨ともいえるドラクエは、艱難辛苦を仲間たちと共に乗り越えていく、経験値取得によるレベルアップや転職、各々の特技を生かしたチームプレイは仕事に活かせることが実際かなりあるのではないかと思います。まさに副題の「生かすも殺すもあなた次第」は的を得ているのではないかと思いました。2024/06/07
きみたけ
62
著者はNagomiShareFund&地方創生会議Founder／内閣府地域活性化伝道師／♯不登校は不幸じゃない発起人の小幡和輝氏。10年間不登校だった著者がゲームについての想いを書き綴った一冊。「ゲーム」の範疇や存在価値、ゲームで育てる「生きる力」についてまとめています。特に茂木先生との対談が面白かったです。前書、不登校で苦しむ親子のための「学校は行かなくてもいい」が良いです。2023/11/23
ニッポニア
41
ゲームばかりやっていて！というなかれ。ゲームは偉大です。以下メモ。ゲーム仲間は強すぎず無縁すぎない弱い紐帯。家族でボードゲームの勧め、何も言わなくとも信頼が深まる。楽しみながら学びを得られる、ゲーミフィケーション。時代がゲームの力を求めている。高騰するカードゲームのカードを買うことによって株式の仕組みが理解できる。小学生の頃から株をやることで投資の仕組みを学ぶ。2023/06/03
ふじ
22
だいたい息子とゲームをした数年で知り得ていた内容だった。引きこもってゲームして社長になった青年が、ゲームばかり差別される世間に一石を投じるべく出した対談集。しかし、何もかにも「ゲームのおかげ」にしようとする若さ故の視野の狭さを感じる。他の趣味でもできるよ。ただ、対談相手にはおもちゃ屋・学習塾長といった「仕事として責任持って子どもと関わってきたゲーム好きの大人」もおり、ゲームの良いも悪いも客観的に捉えた上で著者を諭していたので、むしろその2人の発信するメディアを見てみたくなった。2021/06/28
ロクシェ
20
評価【○】約10年間不登校でゲームばかりプレイしてきた著者が、自身の過去を肯定するために書いた本。インフォーマーではなくミーフォーマー的な内容に終始するため、ゲーム好きな人が「これまでのゲーム体験」を「これからの人生に活かす」ために役立つ、コツや法則を期待して読むと肩透かしを食うので要注意。また「ゲームは子供が遊ぶもの、子供のためのもの」という前時代的な価値観でゲームを語っている点も気になります。私は20歳頃までゲームクリエイター志望だったこともあり、著者と同じく3万時間以上はゲームをプレイしてきました↓2023/07/24
