目次
第1章 コンクールの扉(コンクールのコンセプトを知る;作品選定のためのプレパラシオン;審査員は何を視るのか?;基本技術のチェック;メソッドの一貫性 ほか)
第2章 コンクールの鍵(バレエ理論と感覚―教師のために;「好き」と「できる」は異なる;生きた時間;重力に逆らって;「やる気」と「集中力」;セレンディピティ;不易流行)
第3章 上達のためのレッスン(1)(バレエ美学;ダンサーの基本的必須条件;バレエ的立ち方;ターンアウトのために;エクゼルシス・ア・ラ・バー(バーレッスン)の機能 各論
ルルヴェ
腕のボジション
チェイン・リアクション(ネヴェールの分類))
第4章 上達のためのレッスン(2)(エクゼルシス・オ・ミリュウ(センターワーク)各論
ポアント・ワーク
クロワゼ、エファセ(ウーヴェルト)そしてエカルテの概念
カンブレ
美意識にカムアップ(動きの法則性))
著者等紹介
安達哲治[アダチテツジ]
1948年生まれ。5歳で近藤博に手ほどきを受け、同志社大学入学とともに有馬龍子バレエ団プリンシパルとしてプロデビュー。その後、漆原宏樹に師事し1973年に牧阿佐美バレエ団に移籍すると、1993年までソリストとして活躍。現役時代は薄井憲二、パリ・オペラ座の至宝イヴェット・ショヴィレ・ミッシェル・ルノーより古典作品の解釈を修得、十数回に及ぶ海外公演の主役やゲストとしての出演を果たす。1997年から2011年までNBAバレエ団芸術監督を務め、古典作品の復元や新作など独自性のある活動を行なうとともに、NBAバレエ団全国バレエコンクールの組織メンバーとして若い芽の育成事業に尽力する。(公社)日本バレエ協会理事、京都バレエ専門学校教師、ミタカバレエアカデミー主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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