バレエを習うということ

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784907838041
  • NDC分類 769
  • Cコード C0073

出版社内容情報


「バレエを習うということは、夢をあきらめない心と体を作ることなのです」
「木村公香アトリエ・ドゥ・バレエ」を30年にわたって主宰し、また東京バレエ団の「奇跡のプリマ」とも言われる娘・斎藤友佳理を育て上げた著者の、バレエへの愛が詰まった珠玉の一冊。「バレエは表現する言語」と言う著者の、バレエを習うとい
うことの愉しさ、素晴らしさが伝わってくる必読の書です。これからバレエを習う人のために、またそのご両親のために、そしてバレエを愛するすべての人に捧げます。
【本書の目次】
1. これからバレエを始める人へ
バレエを始める時期/はじめてのレッスン/スタジオを選ぶ/男の子がバレエを始める場合/お家の人の役割
2. バレエを習う
バレエを学ぶということ/基本が大切/家と学校とレッスンの関係/レッスンが嫌になったとき/上達の秘訣
3. アトリエで行われているレッスン
アトリエの指導方針/褒める/「舞」と「踊」/クラス分けについて/教えられないもの/トゥ・シューズを履くこと/進級テスト/踊る骨
4. バレエを踊る
舞台に求められるもの/コンクールのこと/発表会のこと
5. バレエを続ける
プロになるために必要なこと/バレエダンサーの生活/バレエは学問
6.対談 木村公香・斎藤友佳理

内容説明

プロのバレリーナを輩出するアトリエ・ドゥ・バレエを30年にわたって主宰するバレエ指導の第一人者・木村公香が語る、バレエの本当の愉しさ。娘であり弟子でもある斉藤友佳理を、卓越した表現力と圧倒的な存在感を誇るプリマに育てた秘密が明かされる。

目次

序 アトリエ創設まで
1 これからバレエを始める人たちへ
2 バレエを習う
3 アトリエで行われているレッスン
4 バレエを踊る
5 バレエを続ける
6 対談―木村公香・斎藤友佳理

著者等紹介

木村公香[キムラキミカ]
昭和十三年東京生まれ。本名斎藤翠(さいとう・みどり)。「木村公香アトリエ・ドゥ・バレエ」主宰。初代社団法人日本バレエ協会関東支部長、神奈川ブロック運営委員長、現在は各相談役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュリ

3
バレエのテクニックだけでなく、著者は子供たちの内面までも育てているように思う。バレエの美しさは内面からもでてくるもの。本当に美しいバレエを踊るには、内面も磨いていく必要があるのだろう。2019/01/23

和希

3
ユカリューシャのお母様の本。バレエだけでなく、子どもを育てることすべてに言える、大切なことが満載。2014/07/23

りら

1
図書館で借りて読んだ。齊藤友佳理さんのおかあさんの本。お茶の本を読んで、バレエの本を読むと、どちらも総合芸術であるのと、日々の生活や勉強を続ける姿勢、こころのあり方、感性など共通することは多いと感じた。バレエを習わせようと思う親は読んでおくべき本だと思う。2013/02/28

starrynight

1
サラリと読む。「芸術を支えるものは、普通の生活の中にこそある」に強く共感する。2012/09/23

空欄

1
今月最終回を迎えた山岸涼子先生のバレエ漫画「舞姫/テレプシコーラ」が大好きでした。最終回の余韻が消えない内に、バレエに関する本を読みたいと思って、この本を読みました。バレエの本というよりは、物を習うということ全般にいえることが書かれていると思います。2010/09/25

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