内容説明
チャーミングで実用的ユニークでたくましい雑貨にぎゅっとつまった中国四千年の物語。
目次
春(吉祥;掛暦 ほか)
夏(包茶葉;開花 ほか)
秋(種樹;刻模子 ほか)
冬(練手;写字 ほか)
著者等紹介
原口純子[ハラグチジュンコ]
出版社、映画会社を経て、1993年より北京在住。日本雑誌、新聞を中心に中国ライフスタイル関連の執筆を数多く手がける。慶応義塾大学文学部卒業
佐渡多真子[サドタマコ]
1990年よりフリーカメラマン。1995~97年、北京大学留学。以後、北京を拠点に撮影活動を続け、雑誌・広告写真を中心に写真を発表している。中央大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
6
90年代から北京に住み、著書も多数。私は思えば10年以上前に 北京の四合院ホテルを彼女の本で知り 利用した事があった。この本は中国の物や習慣など細かく描いていて非常に面白い。10年前の本だが基本的に今も変わっていない。瓶売りのヨーグルトや、文字を白抜きしたリンゴなど今もちゃんと健在。オールカラーで美しい装丁もいい。2017/05/19
ybhkr
1
中国のお茶と食に関する文化は見習いたいところがたくさんあります。魔法瓶や携帯ビン、急須(壷)を長年かけて育てること、マイ食器で食堂から欲しいものを買って好きなところで食べること、豆やお茶の量り売り、旧正月の餃子、漢方に浅漬け、瓶入りのヨーグルト、すべてがとても素朴で憧れる。衛生面やコストなどを考えれば日本のほうがいいのだろうけど昔の日本のようななつかしいさが食やお茶に現れている。美しい写真だからということもあるけれど、見習いたい文化がたくさん。とりあえずお茶を持ち歩こう、と思った。2011/05/20
ユキ@うろちょろ
0
中国の生活に覗く、中国ならではの風習や事物を写真と簡単な説明で載せる。赤を基調とした原色がきれい。2012/01/25
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