内容説明
ロハスの思考は新しいライフスタイルへのパラダイムシフト。
目次
ロハスの基礎知識(酸化と還元;ワンガリ・マータイさん(2004年ノーベル平和賞受賞者)のこと ほか)
懐かしい言葉を探そう(時間その1 クローン;時間その2 進化 ほか)
食について考える(何を食べるか?;脳細胞の求めるものについて ほか)
トーク・ウィズ(坂本龍一;ヨーヨー・マ ほか)
著者等紹介
福岡伸一[フクオカシンイチ]
1959年東京都生まれ。京都大学卒業。米国ロックフェラー大学およびハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授を経て、青山学院大学理工学部化学・生命科学科教授。分子細胞生物専攻。専門分野で論文を発表するかたわら、一般向け著作・翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ehirano1
35
福岡先生の著作は好きなのですが、これは今一つ響きませんでした・・・・・残念。日を改めてまた。2015/07/15
ヨミナガラ
20
“私は、本書に書いたことをもとに次のようなクライテリアを考えてみた。/ ロハスなこと、とは。/1 動的平衡を乱さないこと/2 エントロピーをいたずらにふやさないこと/3 エネルギーの収支を考えること/4 元素の循環を阻害しないこと/5 光と緑を大切にすること/ ロハスなもの、とは。/1 形だけでなくプロセスが見えるもの/2 適正手続きが確保されたもの/3 価格の理由が説明できるもの/4 安全・安心が価値に含まれるもの/5 組成、素材がわかるもの”2014/06/26
Lee Dragon
13
防腐剤のソルビン酸の話、羊水過多には砂糖を入れる話(羊水は輸入語)、イノシン酸とグルタミン酸の関の話が面白かった。全体的に福岡さんの著書をあらかじめ読んでいないと難しいのと、構成が順を追って分かるようにできていないために、やや混乱を招く。おそらく、どこかで掲載した文をなんとなくまとめて合わせた作品のように感じる。最後の坂本龍一との対談で、何年もかけて土の中で育った蝉が一回の交尾のために地上に出る話はそうだよなあと共感した。2022/01/29
おらひらお
8
2006年初版。著者買いした一冊でしたが、雑誌の連載をそのまま入れ込んだ感じの本でやや難かな。ロハスの基本的なところは確認できました。2013/08/06
へいほー
6
著者の文章が好きで購入。ロハスというものがいまいち理解できないまま読了。改めて読む気も起こらず・・・・・・ベネフィットとリスクのくだりはなる程と思いながらもやっぱり???2014/10/29
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