秋田犬の父 沢田石守衛

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784907818258
  • NDC分類 916
  • Cコード C0077

内容説明

これは秋田犬をめぐる逞しい家族の物語である。一家の大黒柱、沢田石守衛は御歳八七歳。昭和五一年、家族の反対を押し切り、ここ栗駒山に移り住んだ。すべては、昔ながらの気迫あふれる秋田犬を育てるためである。人里離れた山の中に自ら道をつくり、家を建て、湧き水を引き、犬と共に猟をする。今となっては究極のスローライフとも言える暮らしも、何しろ三〇年近く前のこと。呆れ返る家族を巻き込み、頑固一徹、犬中心の毎日が始まった…。

目次

第1章 春「芽吹き」
第2章 夏「成長」
第3章 秋「実り」
第4章 冬「風花」
第5章 ふたたび、春
沢田石家の秋田犬アルバム

著者等紹介

沢田石守衛[サワタイシモリエ]
1916年(大正5年)、秋田県南秋田郡五城目町生まれ。海軍工機学校卒業、日本軽金属株式会社の技師として満州へ。帰国後、三菱鉱業(現・三菱マテリアル)に入社、水力発電所の技師として秋田・宮城4か所の水力発電所・ダム建設に携わり、所長を歴任。1944年(昭和19年)より秋田犬を飼い始め、退識後、1976年より理想の秋田犬を育てるために栗駒山に移住。自ら雑木林を切り拓き、水を引き、家を建てて、ほぼ自給自足の暮らしを始めながら数々の名犬を育て、現在に至る。秋田犬と共に熊撃ちをした最後の人としても知られる

沢田石喜多子[サワタイシキタコ]
1922年(大正11年)、東京都港区麻布箪笥町(現・港区六本木)生まれ。旧姓、加藤喜多子。海軍で兄の同僚だった守衛氏と1940年に結婚。満州、東京、秋田、宮城と守衛氏の転勤に伴い居を移しながら、知恵と工夫で夫を支え、4人の子どもを育て上げる

畠山泰英[ハタケヤマヤスフサ]
1969年(昭和44年)千葉県船橋市生まれ。海洋地質調査員、雑誌編集者を経てフリーランス編集者・ライターに。おもに「人と自然の関係性」をテーマに取材・執筆活動をおこなう
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケンサク

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初読。秋田犬の本来あるべき姿を取り戻すべく“のんびり”と奮闘する四季の記録。堅苦しくなくて、ヘタすれば秋田の田舎料理の話がメインじゃないかと思うほど。かつては確かに存在したオリジナルなスタイルにこだわるのか? それとも、そもそも時代とともに在り方は変わっていくのだから、その変化を受け入れるのか? そんな問題はどんな分野・どんな状況でも起きているのだろうなあと思った。この本の中ではあくまでも“のんびり楽しく”がベースですが。2014/01/21

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