内容説明
電車が地下鉄化すると聞いて、撮影を開始した人物がいた。長野市街を分断し交通渋滞の象徴とされてきた長野電鉄長野線。しかし地下鉄となって20余年、かつての写真でそのなつかしさが込み上げる。20人が記す「電車のある街の思い出」。
目次
第1部 なつかしい地上五駅(電鉄長野駅;錦町駅;緑町駅;権堂駅;善光寺下駅)
第2部 電車は街の原風景(市街地を電車は通る;車輌の動く博物館;国鉄長野駅;今はなき踏切;権堂周辺)
第3部 地下化への大工事(高架式か地下式か;工事中の長野駅;工事中の錦町駅 ほか)
著者等紹介
原登[ハラノボル]
1924年(大正13)、長野県小県郡丸子町生まれ。長く国鉄長野工場勤務。長野郷土史研究会所属。流木、地質なども調べる
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