内容説明
何よりも仕掛けの面白さと見事さで注目された初期の代表作「パパに乾杯」とは趣を変えた鋭い人間観察眼をもって現代を喜劇的な枠組みで捉えたアラン・エイクボーンの最新作。
著者等紹介
エイクボーン,アラン[エイクボーン,アラン][Ayckbourn,Alan]
1939‐。イギリスを代表する劇作家の一人。1971年からスティーブン・ジョウゼフ劇団の芸術監督に就任。劇団のために精力的に新作を書き下ろし、演出も手掛ける。現在、作品総数は70に近づいている
出戸一幸[デトカズユキ]
1933年生まれ。早稲田大学英文科卒。日大芸術学部教授を経て、英米演劇研究家として活躍。特に現代の英国を代表する劇作家/アラン・エイクボーンに関する論文・翻訳も多数ある。また、シェイクスピアや英米劇作家に関する論文等も数多く発表。現代の英米演劇事情の紹介にも努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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