内容説明
著者は、一九九五年四月から四年間、栃木県大田原市に新設された国際医療福祉大学で奉職した。このうち一九九七年から一九九九年三月までの二年間に実にさまざまな出来事に遭遇し、その時々に思いつくまま書いたものがこのエッセイである。
目次
第1部 人(三八年ぶりのミニ同窓会;先生オーラが消えてるよ! ほか)
第2部 旅(人魚姫はいま;足利学校と益子焼 ほか)
第3部 平和(茜色の空に祈りて;ヒロシマ’98 ほか)
第4部 ア・ラ・カ・ル・ト(新幹線はコミュニケーションの場?;わが出版に関するこぼれ話 ほか)
著者等紹介
城ヶ端初子[ジョウガハナハツコ]
昭和20年(1945)石川県珠洲市に生まれる。昭和45年(1970)立命館大学法学部卒業。昭和46年(1971)堀川高等看護学院卒業。昭和50年(1975)日本看護協会看護研修学校教員養成課程卒業。平成5年(1994)ジョージ・メーソン大学大学院看護学研究科(看護管理学専攻)修士課程入学、在籍中。平成9年(1994)仏教大学大学院教育学研究科(生涯教育専攻)修士課程修了。昭和46年(1971)京都保健衛生専門学校専任教員及び教務主任その後福井県立短期大学看護学科講師、聖隷学園浜松衛生短期大学助教授、滋賀県立短期大学教授を歴任。平成7年(1995)国際医療福祉大学保健学部看護学科教授。平成11年(1999)現職岐阜大学医学部・岐阜大学医療技術短期大学部併任 教授。著(訳)書は、「看護ケアの基礎」「看護技術の基礎」(共訳、医学書院、1980)、「看護技術チェックカード集」(共著、樹海社、1981)、「看護婦はなぜ辞める?」(共著、さいろ社、1991)、「バージニアの青い空―アメリカ看護留学記」(日総研出版、1996)、「生涯学習のすすめ」(共・編著、基礎学習研究会、1997)、「基礎看護技術論」(共著、さいろ社、1997)、「看護管理の基本」(共訳、医学書院、1998)、「生と死の生涯学習」(共著、学文社、1999)、「やさしい看護学理論」(メディカ出版、2000)他
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。