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箱車面白人生―障害者プロとして生き抜いた70年

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907757403
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

目次

歯医者
陸運局許可申請
想い出の地
出会い
仲間づくり
代替地交渉
代替地獲得
懐かしの故郷
最後の手段
トンネル閉じこめ〔ほか〕

著者等紹介

米原ろしゅう[ヨネハラロシュウ]
昭和8年7月17日、山口県阿武郡阿武町奈古にて出生。生後3か月で高熱のため脳性小児麻痺となり、一度も歩く感覚を味わっていない。両親は、社会から隔離しないで世間の人の目に触れさせてふつうに育てる。それが今日の地域で生きる基本となっている。12歳で終戦を迎える。戦争の悲惨さを身をもって体験する。その当時の障害者は就学案内すら受け取れず、読み書きは独学で取得し、本をいろいろ読み知識を取り込む。20歳で将来のことで悩み続ける。株式投資について8年がかりで学び、30歳で株式投資コンサルタントを始める。40歳でタバコ販売許可を苦難のすえ取り、9年間地域の人たちとコミュニケーションを取りながら生活し、その経験が現在の地域で生きる基盤となっている。65年間介護してくれていた母が88歳で亡くなったが、現在もホームヘルパーの1日4回の支援で在宅生活を続けている。重度の身体障害をもった自分だからできることを見つけて、バリアフリーの街づくりなどの障害者運動や障害者のピアカウンセリングをしている
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