内容説明
本書は、市販されている福祉用具を少しでも多く紹介しようとしていますが、ただ列挙するだけでなく生活の場面ごとに、そしてお身体の状況に従い、便利で役に立ち、本当に必要な福祉用具を選んで頂くための手助けとなるよう構成致しました。また、できるだけ多くの連続写真やイラストを載せ、それぞれの福祉用具の正しい使い方や特徴を紹介しています。
目次
第1章 便利で役立つ福祉用具(移動;休息;身支度;排泄;食事;入浴;楽しみ)
第2章 福祉用具を組み込んだ住居改善
著者等紹介
坂本啓治[サカモトケイジ]
一級建築士。1948年京都市に生まれる。日本大学大学院(関沢勝一氏に師事)博士課程前期を修了する。(株)神谷・荘司計画設計事務所に入社し、神谷宏治氏・荘司孝衛氏に師事する。一級建築士事務所坂本啓治計画設計室を京都市で開設し、特別養護老人ホーム・老人保健施設・病院をはじめ住宅等の計画・設計・監理を手掛ける。また、お年寄りや障害のある方のための住居改善の相談員も勤め、福祉施設設計研究会としての研究活動も行っている。主な設計例として特別養護老人ホーム聖ルカ・ホーム(静岡)、日本障害者職業総合センター(幕張)、京都大学医学部中央診療棟・外科系研究棟、大阪市早川福祉会館等に参画し、北砂沢井病院(東京)、特別養護老人ホーム健光園(京都)、老人保健施設アトレーユうおざき(神戸)、京都太秦・T邸、滋賀安曇川梅ノ子・H邸、京都岩倉・S邸等がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 三省堂新物理小事典