内容説明
解離性障害、アスペルガー障害。様々な生きづらさに翻弄された青春。十数年の時を経て復刊。生きづらかった頃の、著者の記録。
目次
第1部 私が私でいられなかった理由(他の誰かになりたかった;怒涛の「なせばなる」人生 ほか)
第2部 アスペルガーとして生きていく(否定できなくなった「変人」;私の頭の構造 ほか)
第3部 アスペルガーの私に、家族が愛せるか?(私の生まれた環境;必ず通り過ぎるべき時代 ほか)
第4部 本物の自分を受け入れられるように…(私、藤家寛子という人;隠された自分への興味 ほか)
著者等紹介
藤家寛子[フジイエヒロコ]
1979年生まれ。作家。青春時代より重い精神症状・身体症状に悩まされる。生きづらさから解離性障害を発し、のちにアスペルガー症候群と診断される。『他の誰かになりたかった―多重人格から目覚めた自閉の少女の手記』は、解離性障害から回復して書いた第一作。心身回復し社会人として就職するまでを『30歳からの社会人デビュー』(いずれも花風社)にまとめた。現在は心身ともに健康。故郷の佐賀県で販売員として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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