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内容説明
“気まぐれな身体感覚”“へんてこな世界観”はその後どうなったか?『自閉っ子、こういう風にできてます!』の二人のその後10年。“幸せになる力”を見つけるためのマンガ「アナログなアセスメント」付。
目次
自閉っ子大河マンガ
第1部 自閉のまんまで幸せになった―「10年前に夢見てた日々、かも」
第2部 気まぐれな身体感覚は、その後どうなったか?
第3部 へんてこな世界観と「不幸をねじ伏せる」という長い道のり
第4部 へこんだときはどうやって立ち直る?
第5部 自閉っ子関係の皆様へのメッセージ
著者等紹介
ニキリンコ[ニキリンコ]
翻訳家。30代で自閉症スペクトラムと診断され、その後翻訳・著作・講演活動を通して自閉症の内面を楽しく伝えている。現在は科学読み物など、手堅い翻訳書を次々と世に送り出す翻訳家として活躍中
藤家寛子[フジイエヒロコ]
作家。販売員。アスペルガー障害の二次障害としての解離性障害から立ち直り、自己認知支援、就労支援を経て現在は一般就労(障害者枠の外での就労)をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
27
ニキ・リンコさんと藤家寛子さんの共著。自閉っ子シリーズ初読みでしたが、既刊も読みたくなりました。支援をずっと受けることが必要な人もいれば、支援を受ける時期が一生の中では通過点の人もいる、といった話が特に印象に残りました。2020/08/07
むっちょむ
13
ニキさんのモノの見方、感じ方は独特でそれをまたうまく分かりやすい言葉で表してくれるので、独特の世界をへぇ~と楽しんだり、「それ!!私もそうだった!(ニキさんなりの分析を読んで)確かにそうだ!」と納得したり。なんやかんやと私の癒し本というか、セラピー本になりました。藤家さんのマナーが大事の指摘もすごく納得。2014/10/02
とりぴよ
10
「続々」くらいまでは読んでいてお久しぶりに読んでみたら、何と!藤家さんが一般就労してる!ご飯が食べられるようになり健康になり感覚過敏の減った藤家さん。その「フィードバック力」のたくましさが凄い。その立ち直りを通して「支援業界」の欠点も見えてくる。本当に一人一人違うのだ。周りの大人、親や支援者にもたくさんのヒントがありました。遡ってシリーズ読破だー!!2016/02/16
ルキシュ
4
何回読んでみても、いいなぁと思う。ニキさんの言語能力はちゃんとアウトプットされて文字化することが出来ていて、凄い!私もアウトプット上手になりたい。2016/03/03
りんふぁ
4
図書館新刊で見つけて。当事者の方々の対談。話題が10年前のことから始まる。前を知らないから、いまいちだったけど、「普通を目指さなくていい、幸せを目指してください」、がズシンと響きました。2014/10/02
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